これは、私が実際に体験した少し不思議な話です。信じるも信じないも、私の正気を疑うも読んでくださるあなたの自由。 けれど私は、本当にこれを体験したのです。 『その人』はおそらく、私が生まれた時からそこにいました。 築40年の木造建築はギシギシと軋みます。雨が降っては膨張して軋み、車が通っては振動で揺れ、二階の廊下や屋根裏をネズミがトコトコ走ります。 ネズミだと思っていました。 けれど、実際に走り回るネズミに遭遇したとき、普段聞いていた足音はネズミのものとは違
小説を書くからには、沢山の人に読んでもらいたい。多くの創作者はそう思っているだろう。 そのための「小説の書き方」「もっと文が上手くなる方法」等、先達たちの教えは偉大だ。 しかし、本当に必要なのはテクニックなのか？ ふと思い立ったので私なりに考えをまとめてみた。 必要なのか？とは言ったが、まあ、当然テクニックは必要だ。しかし、まずその前に考えなければいけないことがある。 『自分が読者なら、どんな小説を読みたいか』である。 皆さんは、小説あるいは本を読む時、なに
タイトルの通りですが、常日頃から気になっている事を書きます。 突然ですが 皆さんは『女装』についてどう思っているでしょうか。 好きとか嫌いとか、見たいとか見たくないとか色々気持ちはあるでしょう。それは人それぞれ自由でいいと思います。 私はこう思っています『"女"装』ってなんだ？？ 女しか着ちゃいけない服ってこの世にあるのか？ 女性のためだけの服ってあるのか？ まあ、これは『男装』にも言える事なのですが、この記事はしがない『腐女子』が書いた『女装というカテゴリ』への嘆
最近は『noteを使ってお気持ち表明』なんてものをよく目にする。 お気持ち表明ってなんだろうね。吐き出すとスッキリするんだろうか。ならちょっとやってみようかな。そんな気持ちで真夜中にこの文章を書いている。 別に気持ちを表明したからといって、誰かに慰めてほしいわけでも、共感してほしいわけでも、物議を醸したいわけでもなく、いつまでも折り合いのつかない自分の感情に決別できたらいいなと思って書いている。ただの愚痴です。うん。 高校1年の時、祖父が倒れた。 歪んだ背骨が
