【同棲カップル】誕生日プレゼントはいくらくらい?
カップルの誕生日プレゼント問題。付き合いはじめはお互い楽しむ余裕がありましたが10年以上も繰り返してみると、まずネタが尽きる問題にぶち当たります。同棲が長いとなおさらです。更に金額はいくらか迷いますよね。今日は我が家のプレゼント最適化について同棲17年を振り返ってみます。
最初は欲しいものの贈り合いだった
私たちがプレゼントを贈り合うのはクリスマスと誕生日くらいです。付き合った記念日などは覚えていませんし、あまりイベントやサプライズが得意ではない二人です。そのほかは日用品や文房具などでちょっといいものを見つけたらお土産として渡すくらいです。金額は1万円〜2万円台と一般的なカップルにしては低予算かもしれません。私の友人女性カップルはブランド小物などをパートナーにリクエストされ、10万〜20万というプレゼントをあげている人たちもいます。それぞれですね。
初めの頃は「誕生日なに欲しい?」とリクエストを聞いてAmazonで発注、届いたら中身は見せずに誕生日までは奥の部屋にしまっておきました。友達や知人にウチのプレゼントのやり取りの話をすると、「え、それだけ?」と言われることもあります。高価なブランドものを贈りあうカップルも多いですが、私たちは本当に色気が無いのか質実剛健好きで合理主義なのかもしれません。
2人とも親が忙しかったりであまり子供時代に「お祝い」を経験してこなかったせいもあり、お祝いや記念日への熱量は同じくらいで良かったと思います。また、2人とも自分が本当に欲しいものは自分で吟味してに手に入れるタイプなので高価なものをくれるのが愛情という考えが皆無です。ケチではありませんがモノをもらうことにあまり期待していないのが本音です。パートナーはどう思っているのかな。
誕生日は家で手料理を作るパターンが多いのでその時プレゼントを渡す至って普通のスタイルです。
贈りあったモノを振り返る
アウター
帽子
イヤーカフ
ピアス
ネックレス
指輪
ポラロイドカメラ用のプリンター
キャンプ道具
好きなフォトグラファーの写真集
ちょっと変わったモノでは「斧」も。
キャンプで薪割りをする斧です。
恋人に斧を送るのは後にも先にもこの時限りでした。
年数が経つにつれて欲しいガジェットをプレゼントすることが多くなりました。例えば、カメラのフィルターとか交換レンズとか、PC用のスピーカーとか。なんて色気がないと思われるかもしれませんが、こらが事実です。ガジェット類が好きなんです。
10年目くらいから体験型プレゼントになってきた
10年も過ぎるとすでにないものは無い状態になっているので、物よりも温泉旅行一泊とか、っちょっと美味しい食事をご馳走するなどに形が変わりました。
これは意外に良くて、記憶にとどまるし、次はこんなところに行きたいねなど次回への期待感も広がります。若い時は時間もなくゆっくり食事や温泉を楽しむ余裕がありませんでしたが今はこのくらいスローな感じがちょうどいい年頃になりました。
今年の誕生日はお気に入りの焼肉屋を予約しました。好きな肉を思う存分食べていいよと言ったらパートナーは子供のように喜んでいました。ノロケになりますが、その顔を見るととても可愛いと思います。3つも歳上なのに。
時間の共有が一番貴重だと思うようになった
若い時はなんかこう「素敵なカップルはこうあるべき」というステレオタイプを意識しがちでしたが、今はカッコより自分たちが満足するやり方でいいと思うようになりました。
40歳を過ぎる頃から、時間というのは本当に残酷なくらいあっという間に溶けてなくなるものだと痛感し、2人で一緒に何かをする時間は本当に貴重だと感じるようになりました。
マインドフルネスなどと良く耳にしますが、恋人同士だけではなく、友人同士、店員と客などどんな関係であっても「今ここでこの時間を誰かと共有する」というのは本当に唯一無二で贅沢なものだと思います。
歳をとるといろんな心配事も増えますがこんな変化は嬉しいものだと噛み締めています。あなたはどんなプレゼントをあげたり貰ったりしていますか?
最後までお読み頂いてありがとうございました。
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