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アルフィーからいろんな洋楽を聴くようになった私

こんにちは! 猿田信司です。

私が、アルフィーが好きというお話しをしましたが、
その後、アルフィーをきっかけにして、
いろんな洋楽を聴くようになりました。

それまで、洋楽なんて、
全く興味がなかったのにです。

また、洋楽を聴くようになるのに、
もう一つのきっかけがありました。

寮の同室だった人

就職して、初めて入った寮は、
二人一部屋でした。

寮で同室になった、同い年のH君。

彼は、音楽をやっていて、
エレキベースをやっていました。

彼が好きなのが「アイアンメイデン」という
ヘビーメタルのバンドでした。

それで、休みの日とか、ヘッドフォンをして、
ベースの練習を良くしていたんです。


アンプを通していないとはいえ、
6畳間で弾いていると、生音でもベースが結構うるさくて、
「うっとおしいな」と、私は思ってました。

ですが「アイアンメイデン」と
いうバンドの名前は覚えていました。

ドリームジェネレーションというマンガ

寮を出た後くらいのころ、
少年キングという雑誌で、
「ドリームジェネレーション」
というマンガが連載されていました。

私は、単行本を今でも持っているのですが、
実はこのマンガ「アルフィー物語」なんです。

アルフィーのメンバーが高校で出会い、
売れる直前の現在のアルフィーになるまで
のお話しで、メンバーも取材に協力していました。


その物語の中で、アルフィーの前身となる、
「コンフィデンス」というフォークバンド、
最初は「桜井賢」しかいないんですが、
その「コンフィデンス」が、サイモン&ガーファンクルの
「ボクサー」という曲をコピーして、賞をもらうという話があります。

このことで、桜井と坂崎が知り合いになります。

サイモン&ガーファンクル

俗にS&Gと言われる「サイモン&ガーファンクル」、
私は、名前を聞いたことはありましたが、
音楽を聴いたことはありませんでした。

マンガで読んで、「ボクサーってどんな曲なんだろう」
と思った私は、サイモン&ガーファンクルの
アルバムを買おうと思いました。


ちょっと調べてみると、「ニューヨークのセントラルパークで
行われたライブのアルバムがすごい」、
ということだったので、それを買いました。

なんでも、1981年に、セントラルパークで
行われた無料のコンサートで、
50万人が集まったらしいのです。


このCD、今でも持っていますが、
このアルバムは、本当におススメです。

有名な曲は、だいたい入っていますし、
何より、最後の3曲がものすごい。

最初の方は、バンド形式なのですが、
最後の3曲は、アンコールで
サイモンとガーファンクルの
二人だけになるんです。

「旧友」「59番街橋の歌」「サウンド・オブ・サイレンス」
この3曲はフォークギター一本と、二人のハーモニーだけで
50万人の観客に相対するだけのパワーがあります。


他にも「明日に架ける橋」の、
アート・ガーファンクルの声の美しさたるや、
「天使の歌声」と言われるのも理解できます。

私は、一気に好きになり、サイモン&ガーファンクルの
アルバムを聴くようになりました。

再びドリームジェネレーション

高校生の頃、高見沢俊彦は、桜井の同級生だったのですが、
ハードロックバンドをやっていたので、
フォークとロックで仲が悪かったそうなんです。

当時の高見沢俊彦がよくコピーしていたのが
「レッド・ツェッペリン」でした。


これも、名前は聞いたことはあるけど、
音楽は聴いたことがありませんでした。

それに、「ハードロックとかうるさそう」、
とも思っていました。


マンガの中でも書かれていた、
日本でのコンサートでお披露目した
「天国への階段」という代表曲があります。

「どんな曲なんだ?」と興味がわいた私は、
「天国への階段」が収録されている、
「レッド・ツェッペリン」の4枚目のアルバム、
俗に「フォーシンボルズ」と言われるアルバムを買って見ました。

このアルバムには、タイトルが無くて、
メンバーが作った四つの図形?
シンボルしか書かれていないので、
「フォーシンボルズ」と言われています。


最初から聴いてみましたが、
ハードロックという割には、
アルフィーの方が全然やかましい(笑)

それに「ロックンロール」とかは、
古いというか、トラディショナルな感じがしました。

実際に古いんですけど(笑)


そして、4曲目の「天国への階段」。

私は衝撃を受けました。

こんなに美しい曲があるのか!!!


アルペジオから始まり、ハードに転換する展開もすごいし、
言葉の意味はわからないけど、感動しました。

私は「レッド・ツェッペリン」も一発で好きになり、
アルバムを買い集めました。


高見沢俊彦が初めてコピーしたという、
ファーストアルバムの「コミュニケーション・ブレイクダウン」
もカッコいいですし、セカンドアルバムの一曲目
「胸いっぱいの愛を」(Whole Lotta Love)もめちゃめちゃカッコいいです!!

長くなってしまったので、
今日はこれくらいにします。

この二つのバンドを皮切りに、
最近はあまり聴いていないのですが、
いろんな洋楽を聴くようになりました。

サイモン&ガーファンクルとレッドツェッペリンは
今でも大好きです!!


最後までお読みくださり、
ありがとうございました。

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