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マイナーだけど大好きなウルトラマンメビウス


こんにちは! 猿田信司です。

私が子供の頃から好きだった、ウルトラマンシリーズは、
現在も制作されて放送されています。

ですが、仮面ライダーシリーズのように、
毎年というわけではなく、飛び飛びという感じです。

そして、平成ウルトラマン以降は、
それぞれのウルトラマンが独立した世界で、
映画で共闘することはあっても、
あまり関係性がありませんでした。

ですが、2006年に放送された「ウルトラマンメビウス」は、
初期のウルトラマンシリーズにあった「ウルトラ兄弟」、
「ウルトラ警備隊」の設定を引き継いだウルトラマンでした。

私が久しぶりにハマった「ウルトラマンメビウス」のお話しです。

ウルトラマンメビウス

「ウルトラマンメビウス」は25年ぶりに、
M78星雲「ウルトラの国」からやってきたウルトラマンで、
「ウルトラマンタロウ」の弟子です。

そして、「ウルトラマンメビウス」は若いウルトラマンで
ルーキー、新人という設定です。


「ウルトラマンメビウス」の世界では、
かつてウルトラマンが怪獣と戦っていた時代は終わり、
怪獣が出没しなくなっていました。

そのため、対怪獣防衛チーム「CREW GUYS」も
ただ持っていると便利な資格のような扱いになっていて
誰も真剣に怪獣と戦おうとは思っていませんでした。

しかし、宇宙から怪獣ディノゾールが襲来し、
「CREW GUYS」も応戦しますが歯が立たたず、
ほぼ全滅してしまいます。


ウルトラの父は、この怪獣襲来を察知していて、
新人の「ウルトラマンメビウス」を地球防衛のために
すでに派遣していました。

人間体「ヒビノ・ミライ」として地球にいた
「ウルトラマンメビウス」は変身し、怪獣と戦い、撃破します。

しかし、「CREW GUYS」の生き残り
「アイハラ・リュウ」から叱責されます。

「周りを見てみろ!!」

「ウルトラマンメビウス」が周りを見ると、怪獣と戦った影響で、
かなり広い範囲の辺り一面が焼け野原になっていました。

「ウルトラマンメビウス」も、まだルーキーなので、
周りに気を使って戦うことができていなかったのです。


その後、「ウルトラマンメビウス」は、「ヒビノ・ミライ」として、
新生「CREW GUYS」の一員となり、
仲間たちと地球を守っていくことになります。

中盤で正体がバレます

「ウルトラマンメビウス」は、かなり珍しいウルトラマンで、
作品中盤の29・30話で、仲間たちに、
自分がウルトラマンメビウスであることがバレてしまいます。

しかし、それ以降も、「CRUW GUYS」として、
というかウルトラマンメビウスとして、
連携しつつ戦っていきます。

仲間たちも、「ウルトラマンメビウス」の力に頼るだけではなく、
自ら戦い、ウルトラマンメビウスを助けます。


これまでのウルトラマンは、秘密裏に防衛チームに参加して、
バレないように変身して戦っていましたが、
誰もが連携して戦えば良いと思っていたはずです。

これまで、誰もが考えていた
「防衛チームとウルトラマンの連携」を
実践しているのが「ウルトラマンメビウス」の大きな特徴です。

続々と登場するかつてのウルトラマン

「ウルトラマンメビウス」がすごいのは、
これまでのウルトラマンたちが、
バンバン登場することです。

「ウルトラマンメビウス」が、
ウルトラマンシリーズ誕生40周年記年作品
として作られているのもあって、
変身前の役者さんも、当時の役者さんが出ていました。


お話しの半分くらいの話数で、
かつてのウルトラマンたちが出てきます。

ですが、出てくるのはウルトラの国がらみの
ウルトラマンだけで、平成ウルトラマンは出てきません。

「ウルトラマンタロウ」の弟子なので、タロウも出てきて、
自身の必殺技「ウルトラダイナマイト」を
メビウスに伝授したりもします。

さらに敵もかつての怪獣たちが

そして、敵怪獣まで、かつてのウルトラマンが戦ったのが
バンバン出てくるのが「ウルトラマンメビウス」なんです。

もちろん、新作のオリジナル怪獣も出てくるのですが、
「グドン」と「ツインテール」といった、昔の怪獣も
バンバン出てきます!

さらに、ウルトラマンAの宿敵だった
「異次元人ヤプール」も出てきます。

かつて敵だった「エレキング」なんかは、
カプセル怪獣として、味方になって出てきたりもします。


そして、ラスボスも、かつてウルトラの国が侵攻され
ウルトラの父が退けて、ウルトラ警備隊大隊長になったと
言われる最強の敵「エンペラ星人」だったりします。

最終三話は、三部作として、素晴らしいので、
ぜひ見ていただきたいです!!

昭和ウルトラマンシリーズの集大成

「ウルトラマンメビウス」には、
これまでの昭和ウルトラマンシリーズにあった細かな設定や、
お話しに決着をつけるような集大成の役割もありました。

「ウルトラマンA」で月に帰ってしまった
「南夕子」と「北斗星児」の再会があったり、
途中で教師を辞めてしまった「ウルトラマン80」のその後
といったお話しも、「ウルトラマンメビウス」で決着します。

仮面ライダーで言うと「ディケイド」、
戦隊でいうと「ゴーカイジャー」に近い役割とも言えますね。


また、昔好きだったウルトラマンが出てくるし、
ストーリーも燃えるようなお話しが多く、
「ウルトラマンメビウス」自身も
炎で強化されていきます。

めちゃめちゃ熱く面白いので、機会があったら
「ウルトラマンメビウス」を見てみてくださいね。


最後までお読みくださり、
ありがとうございました。

私のつたない人生・文章でも、面白いと思っていただけたらサポートしてくださるとうれしいです(^^)