【コロナと教育】～もう取り返せないものもある～

みなさん！おはようございます！
しろくまです！

みなさんは元気でお過ごしですか。
日に日に新型コロナウイルスの感染者は増加していて、明日は我が身と思っているくらいでちょうど良さそうです。不要不急の外出を控えたりこまめな手洗いうがいをするくらいしか我々がコロナウイルスに対して出来ることはありません。1日でも早く当たり前の日々が戻ってきてほしいと願うばかりです。

ですが、コロナウイルスが収まっても取り返すことのできないものがいくつかあります。そのうちの1つが「時間」です。

僕はアルバイトで塾講師をやっています。今は緊急事態宣言に伴い休校となっていますが、塾がまだ空いていた時生徒たちがよく口にしていたことが「僕たち私たちの学校生活はどうなっちゃうの」です。これは授業をするしないの話ではありません。これから予定されていた修学旅行や文化祭、体育祭、その先に待っている受験のことです。

政府はこの事態に対して補助金の給付など経済対策をどうにかしようと頑張っているように見えます。ですが、いくらもらえようとも彼らが経験するはずだった輝かしい思い出はもう取り返すことのできないのです。

もちろん、これほどの有事において学校行事などそれほど大事ではないという声は分かります。彼らの青春のために犠牲を出しても良いはずはありません。でも、だからと言って仕方なかったねと切り捨ててしまっていいのでしょうか。

また、受験に関してはどうでしょう。
みなさん忘れてしまっている方もいるかもしれませんが今年度からセンター試験は共通テストに変わります。まだ誰も知らない未知なる問題に立ち向かわないといけない現状もあるのです。経済を立ちなおすことはとても大切なことですが、教育についても是非目を向けた対応をしてほしいと彼らの声を直接聞いた僕は切に思います。

家計が苦しくなっているとわかっても学費を補償しようという動きは全く見えないことも何か物語っているように思えます。

様々なニュースを見て僕たちはもう疲れています。失うのは十分です。これから取り戻そうとしている未来とはどんな未来なのでしょう。何があれば僕たちは満足できるのでしょう。

こんな時だからこそ、もう取り返すことのできないものを大切にしようと考え対応をしてくれることを期待しています。

今回は今の政治に対して僕が思っていることを書いてみました。
気分の害した方がいましたら申し訳ございません。
これから少しでも良い方向に向かってほしいというのがぼくの願いです。
あまり目の向けられていないように思える教育という視点からみなさんもぜひ今を見てみてください。

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では、また明日！