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最近読んだ本 「水中の哲学者たち」

水中の哲学者たち  永井玲衣

本屋さんで、確か哲学のコーナーにあって、装丁が綺麗で手に取りました。
内容をパラパラ見て、
詩的な表現の多いエッセイだなぁと感じ、帯を見ると歌人や詩人の名前が。
面白そうと思い購入。

日々のなかで起こる、疑問や悩みや考え、それに対する問いが、哲学対話の始まりなのか。
そう考えると、日常に溢れてるな。
誰もが哲学できる、そう思わせてくれるような内容だと思いました。

水中の中にいる表現があって、それが心理状態をよく表していて、
こんな感じあるなぁと、共感してお気に入りな表現。

作者の考え方が、自分の考えと重なる所が多々あって嬉しかった。
言葉には出さなくとも、心の中で
「問い」が渦巻いて、ずっと考え続けている時ってある。
私も哲学対話に参加してみたいなぁと思いました。




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