見出し画像

日本国が「目指したもの」7~『食の安全保障』について考える~(前編)ー日本人のための『和の国・日本国』講座74ー

こんばんは。高杉です。

日本人に「和の心」を取り戻すというスローガンのもと
『和だちプロジェクト』の代表として活動しています。

連日
「災害級の猛暑」という報道がなされるほど、
気温が高い日が続いていますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

ついに学校では夏休みに突入しました。
とはいっても、子どもがいない学校もやることはたくさんあり、
2学期に向けての準備を確実に進めていきたいと思います。

そして、何より、時間を作り、
わが国の再興に向けて書物や学習会などから学び、
わが国のためにできることを粛々と行っていきます。

皆さまもお体に気を付けて
すてきな夏を過ごしていただければと願っています。


さて、今回は、

日本国が目指したものシリーズの第7弾

『食の安全保障』について考えていきます。

「食料は軍事・エネルギーに並ぶ国家存立の三本柱である。」

という言葉があります。

日本は、戦後78年を迎えようとしていますが、
わが国は自立することができているのでしょうか。
今の日本政府は、本当に我が国の国民を守ることができるのでしょうか。
自分たちの食料について、
自分たちの国について、
自分たちで考えていかなければならない。
まさに今我が国に問われているのです。

そして、この問題の背景には、
近代物質主義によって蝕まれた我が国の『和の精神』が絡んでいます。


わたしたちは、先人たちから受け継いできた
『和の心』を大切にしているでしょうか。

今回は、『食の安全保障』を通して、
現状を打開し、我が国に『和の精神』を取り戻すための
提言をしていきたいと思います。

最後までお付き合いいただければと思います。
よろしくお願いいたします。







1)食糧危機にどのように立ち向かうか?




今から20年前。

2008年に、世界が食糧危機に見舞われました。

穀物生産国における干ばつや原油書かうの上昇は、
肥料や食料や輸送費の高騰をもたらし、
バイオ燃料やアジアにおける飼料穀物需要の増大など
複合的な要因が絡んで、
劇的な食糧価格の高騰へとつながったと言われています。

供給不足のしわ寄せは途上国に広がり、暴動をもたらす事態となりました。





ウクライナ危機によって物価は高騰。

世の中は大きく乱れています。

2008年の食糧危機と同様の輸出規制により、
お金を出しても他国が食料を売ってくれない事態となれば、
日本国民は、基礎食料を失うことになりかねません。

「食料自給」を放棄して他国に委ねれば、
食料の確保は危うくなりかねません。



2)食糧は軍事・エネルギーに並ぶ国家存立の三本柱である。




「食料は、軍事・エネルギーと並ぶ国家存立の三本柱である」


と言われています。

また、日本の彫刻家の高村光太郎は、

「食うものだけは自給したい。
 個人でも、国家でも、これなくして真の独立はない。」

という言葉を残しています。

日本は、戦後78年を迎えようとしていますが、
わが国は自立することができているのでしょうか。

今の日本政府は、本当に我が国の国民を守ることができるのでしょうか。

自分たちの食料について、
自分たちの国について、
自分たちで考えていかなければならない。

まさに今我が国に問われているのです。

次回から、「食の安全保障」という主題で
わが国の食料安全保障上の課題と解決方法を模索していきたいと思います。



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

自分や自分の家族の幸せだけを願っていた僕が、この日本国に生まれ、日本人として生きることができ、本当に幸せだな。誇りに思うことができるようになりました。


だから、あなたにも知ってほしいのです。


私たちが生まれた日本国が本当に目指していたものを。日本国が本当に素敵な国だということを。


そして、今日まで、私たちが豊かな暮らしを営むことができるこのすてきな国が続いているのは、日本国を、私たちを命がけで守ってくださった先人たちのおかげであるということを。


先人たちが大切にしてきた精神性。

僕たちの心の中に眠っている精神性。

『和の精神』を呼び覚まし、再び日本を皆がよろこびあふれる豊かな国にしたい。

自分を、自分の国を堂々と語り、誇りに思ってほしい。

子どもたちが希望を感じ、いきいきと輝くことができる国にしたい。


それが今、我が国に生きる僕たち大人の役割だと思うのです。


一緒に、日本を学びませんか?


最後まで、お読みいただきありがとうございました。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?