家事のポリシーを決めた話
アイキャッチ画像は上司に結婚祝いでリサとガスパールのぬいぐるみをもらった妻の写真。
先週、下記のような家事の基本ポリシーを決めました。
●共同経営する
●可視化する
●負担、不満を見つけて解決する
●育児料理のない、定常家事は誤差レベルのタスクなのでちゃっちゃと済ませて将来を見据えた家庭のことを考える
ただでさえ語呂が悪そうなのに、
頭文字をとって共可負育って雑に呼び名をつけたら、覚えて馴染んでしまった。
以下で、それぞれのポリシーについて、説明していきます。
共同経営する
逃げ恥でも共同経営という話が出てきたり、言葉としてしっくりくるので、自然に入れてしまったけど、
本来家庭に対して普通に使う言葉ではないかもしれない。
経営という言葉を使わないと、
* 家のことをどちらかに任せっきりにしない
* 意思決定を二人で行う
といった意味合いになりそう。
例えば、役割分担や裁量はあれど、子供の教育方針が夫婦でズレたまま育てるのはダメ、といった話。
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ちょうどオリラジの中田さんの夫婦生活が話題になって
妻がこの記事をハングアウトに貼っていた。
中田敦彦発言に見る「家事をフローで理解せず、イベント実行する」男たち
http://papapico.hatenablog.com/entry/2018/10/25/073000
中田さんとこの夫婦生活の実情はわからないので置いておいて、
一般的に「手伝うという意識じゃなくてお前の仕事やろ」的な話はよくあるよねって話になったので
ポリシーの一番上に持ってくることに。
可視化する
家事分担、見えない家事などの話もよく話題になるので追加。
方法論的な話だけれども、何かあるたびに思い出して良いくらい有用なので、ポリシーに置いてよかった。
●定量的な話に落とし込むことで解決策を具体化
●記録することで後に生かす
●「見えていないものは気付かないもの」を前提とすることでコミュニケーション不足を防ぐ
「可視化」の意味を広く捉えると上記のような効果が期待できそう。
↑口論の可視化案について
負担、不満を見つけて解決する
兆候の段階でいかに見つけていくかという話。
自分たちの夫婦生活で、負担・不満に感じるものを兆候の段階で話題にあげるというのもあるけれど、
周りや一般の夫婦の例で、問題になりがちな箇所に関しても前もって対処したい。
育児料理のない、定常家事は誤差レベルのタスクなのでちゃっちゃと済ませて将来を見据えた家庭のことを考える
これだけ情報量が多いので分割して説明
育児料理のない定常家事は誤差レベルのタスク
一般的に家事とされているような、普段、家で行うルーティンワークを「定常家事」と呼ぶ場合、時間を取るのは圧倒的に育児と料理だろうし、
現在、夕食はお互い雑に済ませているので、家事と呼べるものはそんなに負担じゃないはずだというのが一つ。
逆に、育児と料理は手間がかかるので本腰いれて考えようというのも一つ。
同居したら健康などのため食事環境を整備する話もあり。
また、定常タスク以外の家事こそ負担になりがち
例えば今回、各種名義変更とか、親戚への挨拶ハガキの送付などを妻にやってもらったけれども、そういったものを重めの家事タスクと認識したいというのも一つ。
ちゃっちゃと済ませて
これについては、そこが問題とならないようにするということでもある。
どちらかの負担や不満となりそうであれば、3番目のポリシーに従って解決する。
将来を見据えた家庭のことを考える
キャリア構築や子育てについて考えたり、お金周りに関して勉強したりなど。ルーチンワークになるべく追われないようにして、先のことにリソースをつぎ込もうという考え。
一番重要だと思っているけれども、案外ライフプランのすり合わせができてないかも、と思ったので優先的に詰めていく必要がありそう。
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「17連勤になりそー」
「はたらけはたらけー」
↑仕事も広義の家事の一環
まとめ
結論としては、
見かけの家事の公平さというよりは、
夫婦をリソースと見た時にお互いに不満が出にくく、かつ将来的に豊かな夫婦生活を営めるよう、合意の上で役割を決定する
といった感じでしょうか。
ポリシーを決める前段階で、
「家事を公平に分けたり評価したりすることなんてできないよね」
っていう会話もあったけれど、その点に関しても一応、解決した形になってそう。
すでに興味の対象が、家事よりライフプランの合意の方にあるので家事の話はこの辺りにします。
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