豊かになるステップとは?|【お金か人生か】
どーも!
わーさんです!
日曜日ですので、「2022年に読んだ本の紹介」をしていきます。
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『お金か人生か 給料がなくても豊かになれる9ステップ』
ヴィッキー・ロビン
ジョー・ドミンゲス
著者
本書の概要
・お金との向き合い方を知ることができる。
・自分の人生をどのように過ごして行きたいのかがわかる。
今回は私が読んでタメになった部分を3点紹介します。
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■お金とはいったい何か、そして何でないか
本書ではお金は4つのレベルでの理解が必要になると書かれています。
お金があれば、いろんなことができたり、それなりに豊かになれたりするかもしれません。そのため、少しでも多くの収入を得たいという気持ちになったりしますが、それは自分の「生命エネルギー」と引き換えになっていることと必ずしも向き合う必要があるのです。
単純にお金が必要だと思っていたとしても、いくら必要なのか正確に判断している人は少ないかもしれません。
むしろ、収入が低いと感じている人ほど、自分はどのくらいの収入があればいいのかわかっていないことも考えられます。
そのため、ただひたすらに楽しくない仕事ばかりして、その度に自分のエネルギーと交換していることになる。それだと、大切な自分の時間を無駄に使ってしまっているだけかもしれません。
そうならないためにも、自分にはどのくらいの収入が必要で、どんなことに自分の時間やエネルギーを使えば、幸福になれるのかを考えて生活する必要があると読んで感じました。
■あなたの生命エネルギー
この記事を読んでくれているあなたの年齢がいくつかわかりませんが、大体の方が80歳まで生きると考えたら、半分以上の時間が残されている人が多いのではないでしょうか。
その時間をどのように使うのか?
自分の生命エネルギーとお金との関係性をどのように決めて、どのような行動に移すのかは、あなた次第になってきます。
「残されている時間」というものは、必ずしもその地点まで達した時になくなるわけではなく、突然0になることも考えられます。
それを考えた時に、今ある自分の時間、生命エネルギーをどのような使い方をすれば幸福感溢れる人生になるのかを考え直すきっかけになってくるかもしれません。
■経済的自立とは
経済的自立はより多くの資産を手にすることではなく、自分が働くことができるピークの時に、自分が満足できるだけの資産を手にできている状態のことだと私は読んで感じました。
そこから先の人生はその曲線が下降していき、人生の最期は資産もきれいになくなるような曲線を描くことができれば、亡くなる寸前まで働くことなく、豊かな人生を送ることができます。
そのようにして、自分の人生の経済的自立を考えて生活する必要があるのです。周囲の人よりも多くのお金を稼ごうとすることが経済的自立ではなく、自分の生活が適度な豊かさが保たれている状態が、本当の経済的自立になってくると感じました。
まとめ
今回は『お金か人生か』を紹介しました。
本書では、お金との関係性が人生においてどのくらいの距離感を保っていればいいのかを教えてくれる一冊になっていると思います。
ほとんどの人は、お金はいくらあってもいいと考えている人が多いため、働けるうちにたくさんのお金を稼いでおこうとしますが、そのゴールがわからないため、いつまでもお金稼ぎをやめることができなくなってしまい、最終的に亡くなる寸前まで働いてしまって、ゆとりのある人生を送ることができなかったことに後悔してしまうことにつながると感じました。
そうではなく、しっかりと自分の人生の経済的状況を見つめることによって、自分がどの程度の生活水準なら豊かな人生を送ることができるのかを考えて生活することを本書を読むことによってわかってくると思いますので、是非とも読んでほしい一冊です。
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