【No.1442】大人になっても「友達100人できるかな」


パパ友の一人に、友達を作るのがとても上手なパパがいます。一緒に公園に行くと、誰かしらと挨拶をしていて「え、あの人も、この人も、知ってるんですか?聞けば「先日〇〇の公園で」などとビックリ。そのパパのお子さんと我が家は幼稚園が違うのですが、そのパパはなぜか僕の幼稚園にもパパママ問わず、たくさんの知り合いがいます。

なんで?いつも不思議です

お友達が多いのっていいことですよね。

だから、僕はそのパパと一緒にいる時、よくそのパパが何をしているのか観察するようにしています。

先日、そのパパから、とあるコンサートのチケットが当たったと連絡がありました。ご家族は三人だけなのに、なぜか六枚持っていて、「みんなで行きましょう」と誘ってくれました。

どういうことか分かりますか。

そのパパはとりあえず最大枚数で応募して、チケットが余ったらお友達を誘おうというつもりだったそうです。応募もチケット自体も無料だし、リスクはゼロですからね。実はこういうことはよくあります。「チケットが余っているので一緒に行きませんか」と声をかけてくれています。今回は僕が情報提供したコンサートだったので、チケットが余っているといつも誘ってくれる理由がやっとわかりました。

確か映画『おおかみこどもの雨と雪』でしたでしょうか。

主人公のママが田舎で畑を始める時、近所のおじさんが世話を焼いて、かなり広い畑を作らせます。ママは「家族三人だけなので、そんなに大きな畑はいらない」と言いますが、おじさんは広く作るように勧めます。その後、作物が実り、近所のご家庭と野菜の交換をし、近所付き合いがスタートしていきます。そこでやっとママは気づくんですね、大きな畑を作った理由に。

今回のパパ友も「みんなでいけたら楽しいじゃん」と打算ではなく自然体です。自然体で「ギブ」しちゃうんでしょうね。

たまにいますよね、ジュース買ってくるわとか言って、ついでに買ってきてくれる人。

自分がなにかするとき、ついでに多めに取っておく「おすそわけ」の精神を身につけていきたいものです

ということで今日も1日「優柔不断は誤った決定よりなお悪い」「あらかじめ○○していたら、あとで楽になる」という言葉を胸に、人生と仕事を楽しんでいきましょう!

■■今日の教訓(ポイント)■■

自分が何かするときついでに一緒にやってしまうことで、ギブするものが作れる

おすそわけの精神が
大人になってからの友達づくりに有効かもしれない

■■以上■■

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