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仕事ができるってなんだろう

会社に勤めていると、どうしても「あいつは仕事ができる」「できない」という評価を聞く機会があります。そして、影で「仕事ができない」と評価されてしまっている人に話を聞くと、その人はその人でいろんな想いを溜め込んでいるようです。

「仕事ができる」ってなんだろう…。

ただ、前もって申し上げると今日はまとまりきっておりません。あらかじめご了承ください。

今日の気づき(2021/01/23)
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一般的に仕事をする時には、納品先が存在するので、まずは「仕事」とは「納品先を満足させること」という前提を置こうと思います。
報告書を一つあげるにしても、それは会社なり上司なりに納品することになるので納品先です。納品先の存在しない仕事が思いつかないので一旦そのまま続けさせてもらいます。

この前提で考えると、サラリーマンは少なくとも、成果を上げるということが求められることになると思います
サラリーマンにとって一番近くにいる納品先は、雇用主や上司になりますので、営業マンであれば仕事を取ってくること、売上を上げること。経理であれば、速く正確な資料を出すこと、経費を削減することなどかと思います。

営業マンを例に深めていくとすると、
売上を上げるためには、当然お客さんも納品先になるので、満足させる必要があります。僕が勤める学習塾という業態では、保護者に対してはお子さんの成績を上げること、生徒に対しては楽しくてタメになる授業になるのかなと思います。

ただ、お笑い芸人に「一発屋」という人が存在するように、
たまにゴツンと素晴らしい成果(営業マンなら売り上げ)を作ったとしても、それがマグレだと評価されてしまえば、あくまで僕の感覚ですが、この人を仕事ができる人とは言えなさそうです。

そうすると、単に成果を上げるだけではなく、「常に一定以上の成果を上げ続ける」という条件が加わりそうです。

常に成果を上げ続けるためにはと考えると、「改善」が必須そうに思います。

今回、自分は何をやって、どういう結果になったか。
悪い結果ならば、どこを直せば良い結果に繋がるのか。
良い結果ならば、更に良い結果にするためにはどこを直せばいいのか。

マグレ当たりしたとしたなら、どういう点が良かったのか、
マグレ当たりすらしないのなら、どこを変えていったらいいのか。

こういうときには、いい結果がでるが
同じ方法でも、こういったときは、それほどの結果にならない。
じゃあ、どうしたらいいか。

などなど。

以上を正しいとするなら、

「仕事ができる」とは、常に改善を続け、常に一定以上の成果を出すこと。

ということになりそうですが、なんとなくモヤモヤがとまらないのです。

そもそも上記の論理にも抜け漏れがありそうですが、
それよりもっと根本的なことで、「仕事ができる」という評価は、なんだか、もっと感情に紐付いているように思います。
「あいつは仕事ができる」「あいつは仕事ができない」と言っている人は、もっと感覚的に言っているといいますか。

しっかりと定義をしないまま、「あいつは仕事ができない」という評価をしてしまうと、短絡的に「あいつには仕事を振れない」となりそうで怖いです。

「仕事ができる」ってなんだろう。もしご存知でしたら教えてください。

■■今日の教訓(ポイント)■■

人は感覚的に物事を評価しがち。

「仕事ができる」「仕事ができない」
「勉強ができる」「勉強ができない」
「いい」「悪い」

しっかりと自分なりの定義を持たないと、
改善のしようがないのではないか。

■■以上■■

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