【No.1083】 失敗つづきを止める方法


日曜日は「5%倶楽部」の定例会でした。人類の上位5%に入ろうと目論むメンバーとの勉強会みたいなもの。

メンバーそれぞれフェーズは違っても、悩みには共通する部分がありまして、やはり「失敗は怖い」というところが今回は共通していたのかなと思いました。

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やっぱり失敗って怖いんですよね。断られるとか、悪い評価をされるとか、相手を満足させられないとか。自分の力が足りないと知ることも怖いですね。

私たちが一つの目標に取り組む場面では、失敗は避けられません。だからこそ、失敗に対するスタンスこそが、目標達成へのカギであるようです。

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自転車に初めて乗ろうとするとき、最初のうちは何度も転ぶものです。でも、ある程度転んだ後、自然とバランスが取れるようになります。

このことから「転ぶべき回数はある程度決まっている」と考えてみても良いのかもしれません。その回数は、運動神経などで人それぞれ違うかもしれませんが、目標に対する「失敗回数」が決まっていると考えられそうです。

とすると、初心者から一定のレベルになるまで、失敗は避けられない。しかし、それを早く終わらせれば、それだけ早く成功へとたどり着けると言えそうです。

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失敗するのは誰でも嫌なもの。

でも、失敗が嫌だからといって、失敗回数を重ねることを先延ばしにすれば、長引く失敗は、やる気を削ぎ、自信を失わせる可能性があります。失敗する度に「また失敗した」と思うと、それが心に重くのしかかります。この状態が続くと、挑戦する勇気が失われてしまいます。

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失敗は避けられないなら、逆にその速度を速めてしまいましょう。

若いうちに失敗しろと言われますから、失敗は「早い」ほうがいい。早いだけでなく、さらに、失敗は「速い」のも大切。

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失敗は避けられないものかもしれませんが、その失敗をどう捉え、どう行動するかで、その後の人生が大きく変わります。怖くても、失敗を加速させて、必要な失敗回数を早く終えてしまいましょう。それが、失敗つづきを止める一番の近道かもしれません。

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