【No.1313】ラン活、終了しました。

「ラン活」とは、ランドセルを購入するための活動のことをいうそうですが、ラン活って(笑)

変な言葉ですね…。ランドセル買うだけじゃん。

それはさておき

娘ちゃんのラン活が無事終了しました。

この4月に年長さんになったばかりなのに、ランドセルとは…。もうすぐ小学1年生。子どもの成長は早いですね。感慨深いです。

あと、何より、いろんなお店を見てまわって、悩みに悩んだわけでもなく、一瞬で終わったのがよかった(笑)

ラン活というか、ほんとにランドセルを買っただけ。

娘のランドセルは、僕の両親が買ってくれました。

デパートに行って、娘ちゃんが気に入ったのが、たまたま現品限りの展示品のもの。

だから、当日そのまま持ち帰ることができました。帰宅後はそのまま写真撮影会。

体に不釣り合あいにでっかいランドセルに「背負われている」感のある娘ちゃんがカワイイのなんの。

喜んでいる娘ちゃんの姿に、買ってくれた両親も大満足で、ハッピーな1日でした。

思うのですが、

物をその場で買ってすぐ持ち帰る体験は大切な営みですね。

ラン活って、年長さんの春に始まりますが、
聞くところによると、実際のランドセルが届くのは夏以降のこともあるそうです。

子供からしたら、自分で選んだ楽しさや喜びも、届く頃には半減しているのではないでしょうか。

大人もそうですよね。

そのものをどれだけ心待ちにしているかにもよるかもしれませんが、購入と到着に時差があると、他の感情や理性が働いて、純粋に喜べないというか。

ふるさと納税の返礼品も、忘れた頃に突然届くと、嬉しいけど、一方で、冷凍庫空いてなくて困るんだけど、みたいな。

嬉しいとか楽しいとかって感情は、その場で消費しちゃわないともったいない気がします。

この感情を大切にすることは、私たちの日常生活においても、特に、学びや成長においても重要です。

この即時の満足感は、モチベーションを維持し、継続的な努力へとつながる大きな力となります。その瞬間に感じる喜びが、次の行動への推進力に変わるのです。

"自分へのご褒美"を先延ばしにしてもねぇ。

さらに、この即時の報酬があると、行動が強化されます。

たとえば、子供が何か新しいことを学ぼうとした時、すぐに認められると、その学びを継続する意欲が増します。これは大人にも言えることで、自分への小さなご褒美が次のタスクへのエネルギーとなり得るのです。

ぼくの両親からみたら、ランドセルを喜ぶ娘の姿に、また買ってあげようと思うかもしれません(笑)

そして、これらの小さな成功体験は、ポジティブなフィードバックループを生み出し、自己効力感を高めます。

自分が行った行動が直接的な喜びや成果につながると知ることで、自信を持って次の挑戦に臨む準備が整います。

ながなが書いてきましたが、その場で感じる喜びを大切にすることは、私たちの成長と発展に欠かせない要素です。

即時の報酬が私たちの心理に与える影響は計り知れず、これを意識的に取り入れられるといいですね。

嬉しいこと、楽しいことをその場で味わい、そのエネルギーを次なるステップへと繋げていくことが大切です。

と、そんなことを、リビングに飾られているランドセルを見て思いました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?