【No.1367】あいつがゴルフはじめた。

友人がゴルフを始めたそうです。

初ラウンドが125。褒められたことではないですが、クラブもまともに握ったことが無い状態で、シングルプレイヤーに連れ出されて初ラウンドしたそうです。

しかも、そのシングルプレイヤーを含めて、プロスポーツの世界に生きる人たち3人と。勝負の世界に生きる人たちですからね、いろんな取り決めもあったのでしょう。

スコアとしても金銭的にも、大敗して悔しかったそうです。

その話を聞いて、1ヶ月ほどたって再会。

ゴルフにどっぷりだそうで
6回目のラウンドで、スコア100をきったそうです。

すげえな。

一般的な人がどういうスピードで上手くなるか分かりませんが、

僕がインドネシアでゴルフをしていたころ、初ラウンドで140台、1年以上続けて110をきったこともないことを思えば、

1ヶ月で100をきったって。すごいな。

元々運動神経の良い友人ではありますが、

聞けば、最近ほぼ毎日パーソナルトレーニングを受けているそうです。

毎日!? と聞き返してしまいました

彼は以前もそういうことがありました。突然、英語を習得したいと、ほぼ毎日Novaに通いはじめました。

僕との電話やLINEも全て英語にしてくれといわれ、通勤移動中のラジオや読書を全部英語に切り替えていました。

英語は協力していたこともあって見ることができた彼のあの集中力を、今度はゴルフにやっているとすれば

1ヶ月で100きるのもありえるのかもしれません。

ほんとに他人の行動の「基準」を知るのは大切ですね。

おとといくらいにも、「脳に汗をかくくらい考える」という表現が、言葉で言えば簡単だけど、どの程度は「汗をかくくらい」なのかわからないよねということを書きました。

だれもが聞いたことあるだろう「選択と集中」も同じですよね。

「ビジネス書を1ヶ月に3冊も読みました。でも成果が出ません」という人に対して、

「ん?いやいや、3冊くらいは毎日読んでいるよw 流し読みも含めるけどね」と答える人もいるでしょう。

自分としては「集中」していると思っていても、人からみたらそうじゃないことがありますね。

ゴルフの練習にしたって、毎日10分素振りしてますという素人(かつての僕)と、毎日パーソナルレッスン3時間受けていますという素人、どっちが伸びるのが早いか。

レッスンを3時間受けることが練習効率的にどうかは、ここでは一旦考えないものとしますが、果たしてどっちが上達に向けて「集中」しているか。

ここで質問です。

あなたに何か上達したいことがあるとして

「集中」していますか?

ということで、今日も1日「優柔不断は誤った決定よりなお悪い」「あらかじめ○○していたら、あとで楽になる」という言葉を胸に、結果の有無に関わらず、頑張っていきましょう!

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