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Hspになれない22歳

言葉には賞味期限がある
賞味期限切れの言葉は、
冬の学校の屋外プールの中に吸い込まれて溜まる。
屋外プールが汚く忌み嫌われているのはそういった事情があるんだ。
僕からの愛してるが通じなくなった僕の以前の交際相手たちで実証済みである。
言葉というのはこのように
もやもやとした感情の理由づけをし、 具合の悪さを解消してしまう力がある。
これを生きる知恵なんて僕は思いたくないし 悩みはそのまま頭に揺蕩わせておいて 病人のふりをしていたい。
君たちがHspを自称し社会生活を営なむのなら僕は、週5日不明熱と難聴で苦しみ、部屋に篭り野垂れ死ぬとしよう。
悩みを言語化してしまうのはもったいない、悩みの原因なんて 問題ではない 大事なのは 目の前の対象物と僕の気分と溢れ出る妄想だけ。

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