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ダイバーシティ、男女

私が見た、企業トップの女性活躍への"及び腰" https://toyokeizai.net/articles/-/295477

坂東さんと私の学生の頃は大して変わらない。
今もその考えに洗脳されてきた人が子育てするから大きくは変わらない。  

いまは知らないけど、私が卒業した比較的両親が高学歴な首都圏の公立高校でさえ、女子の浪人率は低かったし(在学中受験勉強しない人が多くて先生も受験を意識しない教育するから4年制高校と言われてた)、推薦を受けるのはふつうに試験受けたら余裕でもっと上のレベルに受かりそうな女子ばかりだった。  

中学途中まで田舎育ちで、親も田舎育ちで高学歴ではないからか、妹も私もかなり極端な(親にとっては当たり前な)ことを言われてた。親以外からも、中学生までは成績優秀だったから、男に生まれてたなら良かったのに的なことを何回も言われたことがある。関東育ちの同級生の親と話してると、田舎と都会は10年以上の時差があると感じる。田舎だけじゃないだろうけだ、未だに親戚集まれば女性が給仕役、男性は飲み食いしゃべり寝る、動く男性がいれば気が効くとかエライ、になる。父方は、全部外食になったからましだけど。  

会社は法令によって人事的には動き始めてはいる。当社では、人事権もつおっさんの考えが変わらないから形だけの感。もちろん形さえなかったから、形から変えるのは大切。見えない部分が変わらない。正社員なら会社に主要なエネルギーを費やし、定時より随分早く来るのが当たり前と思ってるから、カード切るのが10分前とかギリギリに入る子にはもっと早めに来るように言え、みたいなことをおっしゃる。こんなちっちゃいことの積み重ねが、何年も働くうちに女子社員の考えを変えている、っていくら言っても理解できないらしい。  

法令は先に変わってて、有名な人がどんどん発言して、ニュースに取り上げられ、普通の人の意識に刷り込まれ、教育が変わり、世代が変われば、30年かけて変わるのかな。遅すぎ。  

#ダイバーシティ    #女性活躍   #田舎と都会   #坂東眞理子   #上野千鶴子 #東洋経済オンライン

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