データ流通
Society5.0、スマートシティ、デジタル田園都市構想などで共通して語られるのが、「いかにデータを流通させるか」という論点。
簡単に言うと、あるゆる産業・領域、または都市間を横断してデータを安全に共有させ、プロダクトやサービスを最適化するというもの。
日本が「データ流通」をどう実現していくべきか、我々世代が本気で考え実現していかなければならない。
他国の事例を見ても、様々なスタイルがある。
例を挙げると、欧州(EU)は「データガバナンス法」を施行予定だ。(ルールメイクは欧州の得意分野)
データガバナンス法のポイントは3つ。
①行政のデータを民間に還元する
②これを実現するためのデータ仲介サービス
③企業と個人のデータ利他主義の促進
データ仲介機能は、日本も見習って整備していくべきだと考える。
構想はあるがいまいち浸透していない情報銀行など、ピースはあるがそこから何を選択するか、我々世代で考えていきたい。
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