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「殺せばええねん」コロラド先生こと牧田寛氏の暴言フルコース 国会議員のイベントに出演も

ST情報共有の会

「コロラド先生と呼ばれている人がかなりめちゃくちゃな暴言を繰り広げていることがずっと気になっていました。この人は牧田寛さんという方で、元大学教員ですが医学の専門家ではないようです。

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コロラド先生はコロナ禍において知名度やフォロワー数が一気に増えたように思います。そういうこともあってか、今月7月31日に国会議員である石垣のりこ議員のイベントにも出演することになっています。

本来ならこういう人には触れずに生活していたいのですが、国会議員のイベントなどに出るということはそれなりに社会的お墨付きや名声が手に入ることになると思うので、ちょっとさすがに黙っていられないなあ、と憂鬱に思いつつこれまで集めて来たものや今回調べてわかった暴言や殺人煽動などについてまとめたいと思います。

すぐに死刑と言うコロラド先生

■HPVワクチンの導入をした人は「死刑でよい」

まず、コロラド先生のツイッターをしばらく観察している人にはもうおなじみすぎるのですが＜死刑＞という表現が頻繁に出てきます。ギャグ的な使い方ならまだしも、こういう具体的な人までも想定して言ってしまうのでさすがにちょっと異常です。

■東電の経営陣に対して「全員死刑」

■情報の黒塗りや破棄をしたら死刑

■拷問の肯定、三親等全員公開で死刑を提唱

この三親等全員死刑とかも意味がわかりません。公文書改ざんや隠蔽などは森友問題や桜を見る会をはじめ大きな問題ですが、だからと言って死刑がいいのかという話です。人の命をあまりにも軽く見ているのではないでしょうか。家族も関係ありません。

このように、死刑などという言葉はコロラド先生にとって日常茶飯事です。先生というからには知的なイメージがありますが、批判対象にすぐ死刑と言える感性が本当に理解し難いです。たしかにいろんな意味で死刑と言いたくなる出来事は多いですが、実際に言ったら身も蓋もないです。

「安倍晋三を解剖したい医師の話」を投稿

この投稿も当時異常すぎて吐き気がした内容です。まだ生きている人間を解剖したいという10人以上の申し入れが、無関係のコロラド先生のところに、どういう理由で来るのでしょうか？こんなの作り話じゃないかと思いましたが、どちらにしても、もはや批判とかじゃないと思います。

安倍前総理については私も思うところがないとは言えませんので、何か文句を言いたくなる気持ちはわかりますが、安倍晋三氏の命も人の命です。その気持を代弁してくれる過激な表現を言ってくれる人に、無自覚に賛同してしまうことがあるかもしれませんが、こんなにたくさんの人が流されるのは絶対あぶないと思っています。

市議の動画配信で「殺せばええねん」というコロラド先生

次に、このツイートの数々を見てみてください。

これらは動画配信のツイキャスというサービスの中で書き込まれたコメントで、配信主は松戸市議会議員のDELIさんという人です。聞き手として石垣のりこ議員の秘書でもある横川圭希さんが出演しています。

この動画の中ではコロナ関連の話をしているのですが、萩生田光一議員に関して話題が及んだ際、一連の書き込みがありました。
最終的に横川さんが「顔に22口径をマガジン全弾撃ち込めばええ」というコメントを読み上げますが、特に批判したりたしなめるような対応もなく、むしろ面白いコメントのように扱われ、何事もなかったように次の話題になっています。どういうことなんでしょうか。他のコメントも「殺せばええねん」等暴力的な表現で殺人を肯定しています。

■ソース：2021年4月11日の動画配信（28分ぐらいから）
https://twitcasting.tv/planetrock2014/movie/677017574

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その後、やはり安倍前総理に対してのコメントで同じようなことを言っているツイートを発見してしまいました。国会議員秘書である横川さんや松戸市議であるDELIさんが真剣に指摘もされていないですから、何の反省もなく同じようなことを言っているんだと思います。

松戸市役所職員に対してリンチ殺人を煽動するコロラド先生

最後は最近知った暴言ですが、もはや肉声で殺人煽動のような内容です。

動画配信日：2020年7月31日
動画配信主：菅野完氏（当時、石垣のりこ議員の秘書）
話し手：コロラド先生、横川圭希氏（石垣のりこ議員の秘書）

以下、書き起こし

横川：で、それは、松戸市民病院側が言ってんじゃなくて市民病院に出向してる市の役人が言ってんですよ。

牧田：そんなもん引きずりだして、引きずりだして、あのー、釘で、釘で打ち付けてやりゃあいいんですよ！

横川：ハハハハハ！どんな解決方法やねん！いやだからそういうのが各地で起こってるてことですよ。

牧田：いやだからそういうのは録音して全部バラまけば（？）いいんですよ。死刑にすればいいんですよそんなやつはリンチで。そういう、あのー、そういう、あの、人道の敵は。

横川：うんでも、そんぐらい今起きてることがすごいことだということを実を言うとえーと地域の自民党や公明党の議員はわかってないっぽい。

牧田：うーん。もうそいつらを殺しましょう。

横川：東京と大阪だけの問題と思ってるらしく、いやいやいや！川渡ってどんどん来ますよ！って言ってんだけど。

松戸市の職員の方も決められた範囲でいろんな仕事にあたっていらっしゃることは想像に難くありません。批判するなとは言いませんが、死刑にすればいいとかリンチすればいいという問題ではありません。この動画を見て行動に起こした人が出てきてしまうことを考えなかったのでしょうか。

聞き手はまたも横川圭希さんで、彼はコロラド先生とかなり親しい関係のようです。横川さんも、動画配信主の菅野完さんも、二人とも石垣のりこ議員の秘書です（菅野氏はこのあと秘書を辞めているそうです）。

今回イベント出演するという石垣のりこ議員との接点を作ったのはこの二人だという可能性が非常に高く、こういう発言を知っておきながらよく紹介できたものだと呆れています。

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非常識かつ危険な発言を公の場で繰り返しているような人物が、有権者から選ばれた国会議員のイベントに仲良く出演するなんて、本当にそれで良いのでしょうか…

この横川という人も以前からずっとコロラド先生に関わっていますし、菅野完という人もビジネスの面や不倫、学歴詐称など問題が多いのにまだ横川さんや石垣議員周辺が深く関わっていると見られます。毎月行われる月刊菅野完サロンのゲストは最近ほぼ毎回コロラド先生です。

石垣のりこ議員やその事務所にに意見を言っても無駄かもしれませんけれども、自分は自分なりに、このような暴言や殺人予告ともいえる発言を頻繁に行う人物とのイベント中止・または内容変更を求めていこうと思います。もしこの状況が異常だと思われた方はぜひ一緒に声を上げてください。

■参考記事

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