フェイクビジネス

​フェイクビジネス

Post-Truth」っていう言葉が少し前に流行って、今もフェイクニュースが出た時に使われたりしている。
全然関係ないけど、「Post Truth」を見るたびに、オードリー春日が指一本立て気迫もって言う感じがするのは私だけでしょうか。でしょうね。

さておき、私バーチャルイノベーターは「思い込み壊す業」をしたいのです。小さな思い込みに気付いてもらえるだけでもうれしい性分なので。

でも、「思い込み壊し屋」「バイアスブレイクショップ」「先入観除去教室」という看板を掲げてもお客さん誰も来ないでしょう。だって思い込みって本人が気づいてないものであって、思い込みはないと思っている。思い込みを壊す必要がないと思っているのだ。アイスいらないのにサーティワン行く人はいない。

ので、アーティストのように世に出していくしかないかなと。

アートの役割の一つに「問題提起」があります。美の追求なり自己表現なり社会風刺なりを「わかんないけど、こうですか」みたいなノリで作品にしていく。

で、私はビジネスを素材に問題提起したい。

虚構新聞がニュースの体裁で社会問題をユーモアたっぷり皮肉るなら、ニュースの代わりにプレスリリース・製品発表をしたい。
いわば「フェイクビジネス」だ。

嘘みたいなビジネス(嘘だけど)を提起することにより、「自分こんなもの欲しかったんだ」「こいうの絶対いらないと思った」とか、思い込みに気づくきっかけになってほしい。

例えば、会社概要のパロディ。

今はまだ量と質が足りていない。けど目標は「紛らわしい!」って怒られること。良いフェイクビジネスを世に出すため、精進を続けたい覚悟だ。

「嘘だったつもりが本当のビジネスになりましたー」みたいなあざとい期待は正直少しある。ほんのちょっとね。ビジネスを素材にするからにはね。
で「自分でも信じられない。でも事実なんだ。Truth!」 って最後オードリー春日のごとく言うんだ。

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