奥が深い人間アバターの世界
私は普段りすのタイニーアバターで活動をしています。そのため人間アバターの独自進化についていけていません。人間アバターのお店に行っても、何をどう買っていいのか分からず帰ってくることを繰り返し、最近やっと近代的なメッシュの人間アバターを手に入れました。
注)ところどころに私の持っているアバターが出てきますが、私はアバターのカスタマイズが得意ではないので、一般人のコーディネート例として見てください。上手な人はモデルみたいなアバターを作ります。
悪名高きデフォルトアバター
上の記事のトップ画像に代表されるように、日本に紹介されたばかりのころのセカンドライフといえば、まず酷いデザインのアバターが話題になりました。
その後、デフォルトアバターは改良され、2019年にはこれ↓くらいのレベルになっています。
このような馬付きのデフォルトアバターもあります。近代化したアバターよりはずっと軽いので、人が集まって重くなっているSIMに行くときには意外と重宝します。
旧式のアバターカスタマイズ
デザイナーやモデラ―がカスタマイズしたスキンやシェイプを使うことでデフォルトアバターとは違った容姿にすることができます。スキンは買う人が多いようですが、シェイプは器用な人なら自分で調整もできます。私のアバターくらいの品質でよければ、今ならフリービー(無料プレゼント)になっているものを見つけられるかもしれません。
日本には活動を続けている情報サイトが少なくなってしまいましたが、海外には今でもフリービーを紹介しているサイトがいくつかあります。日本人クリエイターの商品も紹介されているので参考にはなるはず。
進化した人間アバター(メッシュボディとヘッド)
ここから先の人間アバターの進化は、私も全然ついていけていません。みんなが使っている物を買ってみたり、無料でもらったもののHUD(ヘッドアップディスプレイ:アバターでは設定画面にあたります)を開いたりしながら「へー!」と驚くばかりです。頭と体が分かれていて自由に組み合わせることができます。(別売りだったりもします)
例えばこのアバターは、頭がアニメ系の容姿で人気の =ASR= Aeon Bento Head 、体が Maitreya Mesh Body - Lara という別のブランドです。まるっきりほかの人の真似ですが、洋服のクリエイターは売れているボディに合わせて服を作るので、人気のあるボディを選んでおいたほうが服選びがしやすいとのこと。なるほどですね。
そしてこちらはヘッドだけ無料プレゼントでもらった LeLUTKA Lilly Headに変えました。頭が違うだけでまるで別人! 当たり前ですが。
どのメッシュヘッドでも、目の色やまつ毛の長さを変えたり、口の開閉や、まゆ毛の位置などを調整できます。でも、このLeLUTKAのヘッドはさらに細かい設定があって驚きました。歯並びとか矯正器具の有無とか歯茎の出具合とか...「誰がどこで気にするの!?」という設定ができます。最近のメッシュヘッドはみんなそうなの?
表情も「こんなに使う~!?」と思うほど変えられます。どう使うのか分からない設定もありますが、見ただけでお腹いっぱいになってしまい調べる気にもなりませんw。動画やスクリーンショットを撮影する人は、こういうのを駆使して表情を作るんでしょうね。
こちらはボディのHUD(Maitreya)。乳首の色や形まで変えられます。「そんなのいる~!?」と思ってしまう、どこで必要なのか分からない設定。でも、そこまでこだわりたい人が、きっといるんでしょうね。
人間アバターの世界は奥が深いです。
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