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ChatGPTやAIアバターなど、最近AIの進化がすごい!私たちは加速度的に進化するAIとどう付き合うべきなのか?

皆さんこんにちは。VRC note編集長の八重樫です。

最近AIの進歩がすごいですよね。昨年から画像生成AIや文書生成AIが話題になっています。
今回はそんなAIのトレンドについて取り上げてみたいと思います。

midjourneyができた時もすごく話題になりましたが、ここ最近SNSで話題になっていたのはカメラアプリSNOWの出したAIアバターです。

AIアバターとはSNOWの機能で、自分の顔写真10枚〜20枚を送ると色々なパターンの自分に似ている画像をAIが作ってくれるというもの。SNSでは韓国系の盛れている美女に慣れると話題になっていました。実際に私も試してみました。

誰かと写っている写真の顔部分を切り取るでもOK
あえてメガネありのものだけ選んでみました
割と近しいものを選んでみました
メガネなしVerも自動生成してくれました

なんとなく、八重樫っぽいそれらしい画像がいろんなタッチで描かれていて面白かったです。SNSではメイクの参考になるなど、新しい発見のきっかけにもなっていました。

このサービスが話題になっていてすごいと思ったのは2点です。
1点目は有料なのにみんな課金するということ。話題に乗りたいという気持ちもあるのだろうけれど、480円を払って50枚の画像生成をするというユーザーが続出したので、その勢いにとても驚きました。無料のサービスも多いので基本課金するのはハードル高いと思うのですが、それでもやりたいと思わせた話題性がすごいと思いました。しかも、これらの画像が数分で50枚とか100枚とか生成されてしまうのだからそのスピード感にも驚きです。

2点目は自分に似ているいい感じの画像が出てくるという点。InstagramなどのSNSでは画像を盛ることを重視しているので、綺麗なものを載せたいとか、Twitterでは匿名性もあって顔出ししたくないとかそういうユーザーも多い印象でした。しかしAIアバターは自分と似ているけれど盛れているという最高の状態で画像が出てくるので、自分だけど自分じゃないという点でSNSでのシェアが相次いだのだと思います。

AIが画像認識をして、それらを学習し結果を出すという速度が本当に上がっていて、みんなが面白がってやるからさらに学習も進むし、結果のクオリティも上がっていくと感じています。

OpenAIが出しているDALL・E・2も画像生成のAIですが、それらしい画像を生み出すには具体的な指示が必要で、AIを使いこなすにはそれ相応の的確な指示出し力が必要だと感じています。

DALL・E・2で「絵を描くAIのサイバーパンクなイラスト」と指定して出来上がった絵
これを生み出すまでに10回以上トライしてみました

ただ人間が想像力を働かせて何時間も何日もかけて作っていたイラストや画像を、数秒で作ってしまうことができるようになり、今までの時間やコストが一気に不要になったことが、革命的にすごいことだと感じます。

AIを活用する企業なども増えつつあります。
サイバーエージェントはAIで動画広告を生成する仕組みを開発しました。3Dで再現したタレントのアバターなどを使いながら、配信先のサイトやユーザーの特性に応じて異なる演出の動画広告をAIが生成するそうです。

AIとアバターを活用した取り組みも始まっています。鳥取県はメタバース課を立ち上げ、AIのアバター職員とコミュニケーションできる取り組みを始めました。

OpenAIのChatGPTを活用したサービスも今爆発的に増えています。チャットでAIと対話できるようになったことで、爆発的にユーザーも増えていますし、UIがわかりやすく直感的に使えることで利用者も増えている気がします。さまざまな使われ方が模索され、効率的な使われ方がTipsとして日々発信されています。

ちょうどnoteでもChatGPTと連携した記事作成支援サービスのベータ版が公開されました。

試しにnote AIアシスタントでこの記事のタイトル案を作ってもらいました。

  1. 人間との新たな関係――ChatGPT&AIアバターの進化

  2. あの時代がいま――新しいAIと付き合うための知恵

  3. AIから学ぶ新しい楽しみ方――私たちとAIの関係性を感じる

  4. 人間vs AI――挑戦しよう!世界が変わる新しい関係性の構築

  5. AI&Us――新しい形の共生を学ぶ

短くタイトルをまとめるというのが私は苦手ですが、こういう書き方もあるのかーと参考になりました!
アイデア出しとか構成を作るとか、そういう時にはいいかもしれませんね。

AIのすごいところは人間のように疲れたりしないし、ディープラーニングすることでどんどん賢くなっていくところです。自己学習もしながらどんどん精度も上がるので人間が追いついて行けないスピードで賢くなっていきます。今後、AIをうまくコントロールするプロ人材とでもいうのか、AIと上手に対話するような専門の職業も生まれていくのかもしれないと感じています。

AIの発達が加速することで今後どういったサービスが生まれていくのか、私たちの仕事や生活がどう効率化され進化していくのか。コンピューターにできることが増えることで、人間しかできない仕事や創造性の部分がより研ぎ澄まされていくのではないか、と期待しています。


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