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【キューバ】共和国の中のアメリカ。法を逃れたブラックサイト【MGSV:GZ】

不穏な思惑が渦巻く中、伝説の英雄はかつての仲間を救出するために敵地へ乗り込みます。

監視の目が途切れることのない夜。雨だけが彼の味方です。

およそ9年ぶりにプレイしたMGSV:GZですが、いま(2023年現在)市場に出回っている作品のグラフィックとなんら遜色ないことに驚きました。
強いて言えば髪の質感は一昔前のゲーム感がしないでもないですが、ムービーの画質そのままにプレイアブルシーンに切り替わるのは圧巻です。

そして、ちょっと言い訳させてください。
UI全部消してプレイするのムズすぎ。

このゲームはフォトモードが搭載されていないので、写真を撮ろうと思ったらUIをすべて消して、「ここだ!」と思ったタイミングでスクリーンショットボタンをポチッとするしかないんですよね。

そのおかげで、敵のマーカーやいま自分に可能なアクションがわからなくなってしまいます。
言ってみればセルフで難易度を激上げしている状態。
9年ぶりのプレイでこの環境は非常に苦しい。。。

ともあれ、ツイッターやインスタでMGSVのバーチャルフォトグラフィーを上げている方はほぼいらっしゃらないので、かなり新鮮な画をお届けできるのではないかと思い、プレイ中けっこうパシャパシャ撮ってます。

その中でもこの作品を特徴づける演出が、この「映画的な光の表現」ではないでしょうか。

現実的な非現実を、魅せ方とプレイ感の両方から上手に取り入れています。

さて、スネークはこの任務で重症を負い、9年の昏睡状態に陥ります。
奇しくも私がこの作品から離れていたのと同じ時間。なにか運命じみたものを感じます。
9年後の舞台はアフガニスタン。そしてアフリカ。
広大な自然を相手に、まさしく「潜入カメラマン」としてスネークとともにその世界観をお届けできればと思います。

それでは、MGSV:TPPで!

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