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アウトプットを良くするにはたくさん試行錯誤する

 グラフィックレコーディング(グラレコ)といえば、模造紙に水性のマーカーペンでかくもの。一発勝負のイメージがあるのではないでしょうか。一方、アウトプット、見栄えをよくするのに大事なのは試行錯誤です。

アウトプット(見た目)が良くならない

 グラレコをはじめるとアウトプット(見た目)を良くしたい。そういう欲が出てきます。一方、これがなかなか難しい。そう思っている方も多いのではないでしょうか。
 いろいろと絵の上手い人のものを真似てみる。練習しなきゃ。そう思っている人も多いですよね。しかし、練習はできていない。そういう人は意外に多いと思います。

実際にかく前に試行錯誤してイメージをつくる

 実際にかく前。マーカーペンを動かす前。その時点で頭の中にあるまさにこれからかこうとするイメージ。これを良くするのが大事です。そしてそのイメージをよくするためには試行錯誤します。
 試行錯誤のバリエーションをたくさん持つ、そのスピードを極限まで上げておく。これが鍵です。

かき出す前にアウトプットは決まっている

 大抵のひとは紙にかき出すことを練習だと思っています。実はこれが間違いなのです。

グラレコをかくひとが頭のなかでやっていること

 グラレコを学ぶ場合。能力向上を図る場合。3つのステップをそれぞれ鍛えることが大事です。3つのステップとは、①話をきく、②イメージする、③実際にかく、です。

イメージするに必要なのは試行錯誤

アウトプットを良くするには試行錯誤の量とスピードを上げる

 何をかこうとするのかイメージする。この際に大事なのはたくさんの引き出しを持っておくこと。もうひとつは試行錯誤のスピードを極限まで上げておくことです。
 ①話をきく、③実際にかく。この2つは耳で聴く、手を動かすという身体性に依拠しています。つまるところテンポやスピードはあるところで頭打ちになってしまいます。
 この試行錯誤については脳における情報処理になります。脳における情報処理についてスピード上げる。つまり、無意識(潜在意識)を使うようにすれば良いのです。

潜在意識に任せると楽に楽しくかける

 思考すると大変疲れます。糖代謝も増えてしまうのでお腹もすきます。
 一方潜在意識に任せる。これをやると楽に楽しくかけるようになります。
 グラレコの学びがつらいと思っている。そういうひとは潜在意識に任せるやり方に変えることをおすすめします。

潜在意識に任せるやり方を広めていきます

 私のグラレコ講座、ワークショップ。この根本にあるのが潜在意識に任せるという点にあります。さらに研究して広めていきます。お楽しみに!

楽描きが世に浸透するための研究のための原資として大切に使います。皆様からの応援をお待ち申し上げます。