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グラレコかく人注目!素人っぽい絵から抜け出す方法

 グラフィックレコーディング(グラレコ)をかいてみた。しかし、どうも自分の絵は素人っぽい。雑な感じがする。丁寧にかくとグラレコっぽくない。どうすれば良いのか。そう思ったことはありませんか。
 今回はこの問題の対処方法を述べていきます。

素人っぽい絵になってませんか

 自分がかいたものと、グラレコの実践者の絵を見比べる。どうも自分のかいたものは素人っぽい。そう思ったことはないでしょうか。

慣れた人の線は思い切りがよい

 グラレコに慣れた人の線には勢いがあります。また、塗る場合も同じ方向にペンや筆を運ぶなど丁寧さがあります。
 グラレコに慣れた人のかいたものと、初心者がかいたもの。決定的な違いは何でしょうか。それは線をかくのに迷いがないかあるか。その違いです。

具体的な違いはどこにあるのか

初心者と慣れた人では線が違う!

 初心者と慣れた人の違いをかき分けたのが上の絵です。
 初心者の場合…線がとぎれとぎれ。もしくは何度も同じ場所をなぞるので汚くなる。塗る時はジグザグにペンや筆をはしらせる。塗りムラがある。そんな感じになります。
 慣れている人の場合…線に勢いがある。1本の線でかききる。塗る時は1度にぬる。ぬる面積が広い場合は同じ方向にペンや筆を走らせることで丁寧さを出します。
 例えるならスキーやスノーボードです。やったことはあるでしょうか。最初のうちはしょっちゅう転びます。慣れてくると転ぶこともなくスムーズな軌跡をえがいて滑れるようになります。

思い切りがよい線は一目で良いとわかる

 思い切りよい線がかけるようになる。見た目が一気によくなります。自分で後から見ても見やすいという実感が得られると思います。
 さらに良いのはかくのが圧倒的に速くなります。
 ポイントはカタチにはあまりこだわらないということです。カタチの歪み。デッサンの狂い。これらには目をつぶります。線の美しさ。塗りの綺麗さ。こちらに重点をおいてかくようにします。
 余裕ができたらカタチやデッサンの正確性を向上させる。そういう順番が良さそうです。

線の勢いや塗りの美しさは慣れ

 線の勢いや塗りの美しさは慣れの問題だと思っています。いたずらがきでも良いのでできるだけ毎日かくようにしています。ルーチンなどといいますが、やらないとどんどん素人っぽくなってしまいますね。

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