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 失敗したくないならやらない。これでは先には進めません。どうせなら「死ぬ前に死体解剖」しましょう。

失敗が怖くて先に進めない/無邪気に試すも手酷い失敗を被る

 いけていない案件。両極端ですが以下の2つになりがちです。ひとつは失敗が怖くて先に進めない。もうひとつは無邪気に試してひどい失敗を被る。
 失敗を恐れていては何もできません。行動ないしには成長はありません。現状維持もおぼつきません。自然淘汰されて存在することすらできなくなることも。
 一方無邪気に試すのも困りもの。失敗から学ぶと言っても限度があります。回復する/止めるために多大なコストを支払うことになるかもしれません。これでは生存遺体がおぼつきません。
 いい感じに着地するためにはどうすれば良いのでしょうか。

死ぬ前に死体解剖

 こういう場合の処方箋。それが「死ぬ前に死体解剖」です。
 これは書籍「失敗の科学」に紹介されている方法とのこと。

 ようは始める前にシミュレーションするということです。それも失敗したと想定して。失敗の理由とそれに伴う結果。これをひたすら出していく。これにより事前に問題を明らかにしていくということです。

大きな失敗をせずにはじめられる

 「死ぬ前に死体解剖」これのメリットは大きな失敗をせずに済むことです。とはいえ多少なりとの失敗には見舞われるでしょう。そこから学んでいけば良いのです。

グラレコを学びもシミュレーションを取り入れる

 グラフィックレコーディングを教えています。学びにこのシミュレーションを取り入れています。予めやってみる。手軽な方法で。その後に本番もしくはそれに近いことをやってもらう。
 効率的な学びを提供していきたいと思っています。

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