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グラレコにも大事な「正早安楽」とは ― グラレコ楽描術

 絵を見た目良くかくよりも気にすべきことがあります。

見た目よくかくにこだわりがち

 グラフィックレコーディング(以下、グラレコ)を学ぶ人が陥りがちなことがあります。それは見た目良くかくことにこだわってしまうこと。それはあまり好ましくはありません。

自衛官の流儀「正早安楽」を使う

正早安楽

正:正誤の判定する

 今やっていることが正しいか。結果だけでなくプロセスが正しいかも考えます。間違っていることをいくらやっても無駄ってことですね。
 グラレコの上達にはこの考え続けることが大事だと思っています。

早:早く出来る方法を見つける

 グラレコで一番厳しいこと。それはかくスピードよりも見たりきいたりして得る情報の方が圧倒的に多いということです。できるだけはやくかけるようになっておく。よいグラレコをかくために必要なスキルです。

安:もっと安くもっと安全を追求する

 お金がかかるからやらない。失敗するからやらない。
 挑戦することなしに成長はありません。継続的に続けるにはコストを減らしておくことも大事です。

楽:ラクすることを追求する

 効率化を追求します。グラレコであれば見た目はそのままに手を抜く。その方法を考え続ける。試し続ける。
 長時間のグラレコもつらくなくできるようになるはずです。

「正早安楽」で成長しよう

 正早安楽。これを意識することで成長が促進すると思います。ぜひ意識してみてください。

参考文献

楽描きが世に浸透するための研究のための原資として大切に使います。皆様からの応援をお待ち申し上げます。