素早く成長するためには応用力 ― 原則、法則、技術を記載する ― グラレコ楽描術
グラフィックレコーディング、グラレコ。学ぶのであればたくさんのスキル&ノウハウではなく応用力を身につけることをオススメします。
急がば回れというコトバの意味
「急がば回れ」。このコトバが残っている意味は何なのでしょうか。
それはたくさんの人が学び方を間違えている。「誰でもできる●●」みたいなキャッチフレーズ。これに惹かれてはじめる。最初はうまくいく。しかし、その後成長しなくなる。そしてやめる。この罠に陥る人が多いということではないのでしょうか。
学び方は試行錯誤しなくてよい
何らかのスキルを身につける。そのためには試行錯誤することはとても大事なこと。一方、学び方については他の人を真似る。他の人から教わる。そうすることで短期間で能力向上できると思っています。
では何を真似るのか。教われば良いのか。
大事なのは応用力
学び方で大事なこと。それは応用力。何らかのやり方を学ぶ。これにはコスト(主に時間)がかかります。
効率よく学びたい。そう思うのであれば大事なのは応用力。ひとつのことを習得したら自分の力でその能力を使ってやれることを広げていけるようになる。
では応用力はどうやって学ぶのか。
応用力は原則/法則/技術で上げる
原則
過去の人の叡智から学ぶ。自分で切り開く必要はありません。他の人から教わる。真似る。
その道のプロから学ぶ。これが一番手っ取り早いと思います。
法則
叡智が見つからないときがあります。その時は何度も繰り返されるパターンを見つけます。そしてそのパターンから対応方法を学ぶ。
まずは身体的にできるようにする。その後でコトバにする。そして繰り返す。
技術
叡智も法則もない。その時に必要なのは慣れ。
あえて自分が苦手なことをやってみる。接触時間を増やす。同じ様な動作を繰り返す。これをやっていると能力は必ず上がります。
楽描きが世に浸透するための研究のための原資として大切に使います。皆様からの応援をお待ち申し上げます。