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プロのグラレコ師の思考法 ― 能力向上のためにダメな自分を受け入れる

 私、楽描人らくがきじんカエルン。プロのグラフィックレコーダー、グラレコ師です。そんな私が能力向上で必要に思っていることとは何か。

上達しない人とする人の違い

 グラフィックレコーディング、グラレコ。その講座を開いています。
 その中で思うことがあります。上達する人としない人。それには明確な違いがあるようです。一体はそれは何か。
 能力が低いこと。絵が下手なこと。それを受け入れているか否かです。

できない自分を受け入れると能力向上できる

 能力向上するために必要なこと。それはできない自分を受け入れることです。

能力向上のためにダメな自分を受け入れる

 現状 (As-Is) とあるべき姿 (To-Be)。何らかの改善をする人が使うフレームワークです。現状、すなわち「できない」状況。これがわからないとギャップ、ギャップ、問題が明確になりません。

絵が下手な自分を受け入れる

 プロと呼ばれている人はできない自分を受け入れます。
 私自身も自分が絵が上手いと満足したことはありません。以前よりは良い絵をかく。これはできているとは思っています。
 よりよい絵がかけるようになる。すると起こることは自分の絵のダメなところが新たに見えてきます。これにより能力向上をし続けることになるのです。

楽描きが世に浸透するための研究のための原資として大切に使います。皆様からの応援をお待ち申し上げます。