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リアル会場でもオンラインホワイトボードを使う方が良い理由とは

 グラフィックレコーディング(グラレコ)のアウトプット先。Miroというオンラインホワイトボードアプリがあります。そのメリットとはなにか。

模造紙+マーカーペンは意外に不便

 リアル会場でのイベントでは壁に貼った模造紙。そこに水性マーカーでかく。これが定番でした。
 このやりかたは、費用負担が少ない。手軽にはじめられる。などなどメリットも多いです。
 一方、基本かく人はひとりに限られる。参加者の席が決まっている(いったん決まると動きにくい)場合は会場が広いと小さくて見えない。カメラで撮影してもかいている人がかぶる。模造紙の貼れる場所の広さでかく広さが制限される。などなどいろいろな問題があります。
 上記の問題もコロナ禍の副作用。実際には問題であったのに見えていなかったものが多いですね。

リアル会場でもオンラインホワイトボードを使う

 リアル会場でもオンラインホワイトボードを使う。これはメリットが非常に大きいです。

会場内の大型スクリーンに投影しやすい

 パソコン画面をプロジェクターで表示するのはたいていの場所でできるようになりました。
 紙を壁等に貼るなどは追加の手間が増えます。

何人かで分担してかいたり作業できる

 何人かで分担してかいたり作業することが容易です。模造紙の場合、基本的に作業できるのは一人だけです。テンポ良くコンテンツをかく、追記できます。

写真や既存資料をそのまま使える

 写真などの画像、これまで作ってためてあるドキュメントなどを簡単にはりつけられます。
 模造紙の場合はいくつかの方法があります。プリントアウトしたものを貼る。見ながらマーカーペンでかきおこす。しかし、手間がかかってしまいます。

自分が見たい場所をじっくりと見ることができる

 共有されているキャンバスであれば自分が見たい場所をじっくりみることができます。

キャンバスのサイズはほぼ無限

 オンラインホワイトボードの場合はサイズを自由に変更できます。深掘りしたいテーマの場所の書き込みをどんどん増やすことも可能です。

ハイブリッドイベントでもそのままできる

 リモート参加者。複数の拠点での共同作業。オンラインならではのメリットももちろん活用できます。

結論

 コロナ禍によりいろいろな制約がわかってきました。一方、オンラインホワイトボードについては、模造紙+マーカーペンの制約が逆に見えてきました。
 今後はオンラインホワイトボードをどんどん活用していきたいと思います。

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