株式会社ボイジャー|Gaze-On編集部

高精細Webギャラリー「Gaze-On(ゲイズ・オン)」の開発スタッフによるnoteで…

株式会社ボイジャー|Gaze-On編集部

高精細Webギャラリー「Gaze-On(ゲイズ・オン)」の開発スタッフによるnoteです。Gazeとはじっと見つめるという意味。1枚の画像をとことん見尽くすギャラリー公開を支援します。https://www.voyager.co.jp/products/go/

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#1 阿部ゆたか40周年展|貴重な原画をリアルでもウェブでも🤳修正痕まで眼福体験

◇サク読み◇2019年6月4日から9日まで、東京都練馬区ギャラリー「DOMA」で、漫画家・阿部ゆたか先生の40周年を記念する原画展が開催されました。 阿部ゆたか先生は、1979年『銀河のカーニバル』で漫画家デビュー。『名探偵コナン』の青山剛昌先生の大学時代の先輩で、現在は劇場版コナンのコミカライズの作画などを手掛けています。 40周年をお祝いする、賑やかでお祭りのような展示の様子を紹介します。 ◇展示の様子◇◇ デジタルギャラリーを見る ◇ 原画の見どころポイント(四

    • #5 「宇野亞喜良 万華鏡」展|現地に行けなくてもWeb展示で🛩スマホが特別なギャラリーに

      ◇サク読み◇2022年12月09日から2023年1月31日まで、ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)にて、「宇野亞喜良 万華鏡」展が開催されました。 2022年3月に88歳を迎えた宇野亞喜良氏。50年以上にわたりイラストレーターの第一線で活躍しており、1960年代から70年代にかけてはアングラ系劇団と連携し、狂気やエロティシズムを表現したポスターで一世を風靡しました。寺山修司演出の天井桟敷公演では、美術・ポスター制作に携わっています。 本展では、雑誌『デザインのひき

      • #4 鳳凰の目力に引き込まれる🪶デジタルで実現した高精細の世界

        ◇サク読み◇2022年6月2日から7月3日まで、NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]で、体験型美術展 Digital x 北斎《特別展》大鳳凰図転生物語が開催されました。 展示では高精細技術によるマスターレプリカの展示や3Dダイブシアターなどの先端技術を活用した新しい体験機会が提供されています。 展示の目玉である鳳凰図。北斎は生涯で4つの鳳凰図を描いたそうでうす。その中で、現存するのが長野・小布施町にある岩松院本堂の天井に描かれた『岩松院天井絵画図 鳳凰

        • #3 千葉市美術館|浮き上がる浮世絵🖥空中ディスプレイで感染対策ってどういうこと?

          ◇サク読み◇2021年1月22日から2月28日まで、千葉市美術館1Fさや堂ホールで、体験型美術展「Digital × 浮世絵」が開催されました。 千葉市が所蔵する浮世絵5作品を対象に、体の動きに合わせて絵画が動いて見えるムービングアートや、デジタルサイネージによる作品の配信が行われました。これらはすべて非接触で安心して楽しめる新しい鑑賞体験です。 また、「浮き上がる浮世絵」コーナーでは、空中映像とセンサーを組み合わせた空中ディスプレイを使った操作が提供されました。この操作

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          #2 Digital×北斎【破章】|コロナ禍の新しい鑑賞体験👀デジタルは肉眼を超える

          ◇サク読み◇2020年12月1日から2022年7月3日まで、NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]で、体験型美術展 Digital×北斎【破章】が開催されました。 展示では高精細技術によるデジタルデータやマスターレプリカの展示や、裸眼VR、3Dダイブシアターなどの先端技術を活用した新しい体験機会が提供されています。 Gaze-On編集部が注目したのは、安心・安全な非接触型ミュージアムソリューションのコーナー。葛飾北斎『冨嶽三十六景』、歌川広重『東海道五拾三

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