#4 鳳凰の目力に引き込まれる🪶デジタルで実現した高精細の世界
◇サク読み◇
2022年6月2日から7月3日まで、NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]で、体験型美術展 Digital x 北斎《特別展》大鳳凰図転生物語が開催されました。
展示では高精細技術によるマスターレプリカの展示や3Dダイブシアターなどの先端技術を活用した新しい体験機会が提供されています。
展示の目玉である鳳凰図。北斎は生涯で4つの鳳凰図を描いたそうでうす。その中で、現存するのが長野・小布施町にある岩松院本堂の天井に描かれた『岩松院天井絵画図 鳳凰図』。大きさはなんと間口6.3m、奥行5.5mの迫力です。
8Kモニターと空中ディスプレイを組み合わせて鑑賞するコーナーでは、3種類の鳳凰図を楽しむことができます。本来は天井に描かれている絵のため、通常ではここまで接近して見ることはできません。見つめると引き込まれそうな鳳凰の眼にぜひ注目してみてください。
展示の様子をご紹介します。
◇展示の様子◇
◇展示情報◇
※本記事で紹介した展示の一部に、高精細Webギャラリー「Gaze-On」が活用されています。製品の詳細を知りたい方や展示アイデアでお困りの方は、ホームページのお問い合わせフォームよりご相談ください。