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#2 Digital×北斎【破章】|コロナ禍の新しい鑑賞体験👀デジタルは肉眼を超える

◇サク読み◇

1. NTTインターコミュニケーション・センターで、Digital×北斎【破章】が開催
2. 4Kの高精細モニターで、『冨嶽三十六景』などを自由に拡大・鑑賞
3. 空中ディスプレイによる直感的な操作・感染予防対策が施された展示

2020年12月1日から2022年7月3日まで、NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]で、体験型美術展 Digital×北斎【破章】が開催されました。

展示では高精細技術によるデジタルデータやマスターレプリカの展示や、裸眼VR、3Dダイブシアターなどの先端技術を活用した新しい体験機会が提供されています。

Gaze-On編集部が注目したのは、安心・安全な非接触型ミュージアムソリューションのコーナー。葛飾北斎『冨嶽三十六景』、歌川広重『東海道五拾三次』からそれぞれ5作品を4Kの高精細モニターで鑑賞することができます。通常肉眼では見ることができない和紙の繊維や作品の細部に施された技工を見ることができるのは、超高精細なデジタルデータのおかげ。自由に拡大縮小して楽しむことができます。

更に、操作には空中ディスプレイが採用されていました。物理的なディスプレイを直接タッチして鑑賞することがないため、新型コロナウィルスの感染予防対策をしながら新しい鑑賞体験ができます。

早速、展示の様子を見てみましょう。

◇展示の様子◇

こちらが『冨嶽三十六景』の鑑賞コーナー🏔
5作品を楽しむことができます
前方には観賞用の高精細ディスプレイがあり、
手前には操作用の空中ディスプレイがあります
空中ディスプレイは横から覗くと何も見えません😳
空中ディスプレイの正面に立ってタッチ🤞
ピンチイン・ピンチアウトすることで、
興味のある箇所を拡大・縮小することができます🔍
どこまでも拡大して見ることができるのがデジタルの良さ
肉眼では見えない和紙の凹凸まで鑑賞できます🌊

◇展示情報◇

NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
〒163-1404
東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階
電話番号:0120-144199
https://www.ntticc.or.jp/ja/

Digital×北斎【破章】
2020年12月1日〜2022年7月3日
https://www.ntt-east.co.jp/art/hokusai-hasyo/


※本記事で紹介した展示の一部に、高精細Webギャラリー「Gaze-On」が活用されています。製品の詳細を知りたい方や展示アイデアでお困りの方は、ホームページのお問い合わせフォームよりご相談ください。

https://www.voyager.co.jp/products/go/