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庭仕事の後はラーメン一丁!(GREEのAvaMeeでやってる一人リレー小説風エピソード作りの例)

初回投稿日時:2023年6月10日 23:57

足りない部分の書き足し修正:2023年6月11日00時49分ごろ

GREEのAvaMeeとは

主にアバターのコーデを投稿する場です。コーデ投稿なしの文字のみの「ひとこと」投稿もできます。

コーデ投稿もひとこと投稿も、他のユーザーからいいね!してもらえる機能の他に、コメント投稿やスタンプができるようになっていて、コメント投稿(テキスト)は1コメントにつき150文字までの制限があります。

『庭仕事の後はラーメン一丁!』の場合の手順

まず、先に自由なコーデを作ることもありますが、GREEのアバターは、『1日1回無料ガチャ』という、それを回すことがデイリーミッションにもなっているものがあり、それを無料で回すことで、整形という貴重なパーツをもらえる交換券が当たる可能性があったり、毎月入れ替わる目玉なレア指定アイテムも含まれるものの、それら以外はほとんどのユーザーにとっては使いように困るハズレアイテムばかりだったりしますが。

私の場合は、可能な限り、その「ハズレアイテム」が出た場合もそれをパーツに組み込んだコーデを作るのを自主ミッションにしています(サボる時や、使っていても他のパーツで隠していたりもある)。

で、本日は、持ち物カテゴリの「片手スコップ(桃)」が出たので。それをメインアバ(♀、左側)とセカアバという二人目のアバター(♂、右側)に持たせて、服はパンダのぬいぐるみを抱えて正面向き座りポーズのペアコーデで、背景は紫陽花が両脇に咲く散策路のもの(大雑把な説明)、アクセントというかネタとして、過去のミキサーガチャ(※)で入手した、ラーメン屋(店舗と屋台対応)がテーマのアイテムを組み合わせたコーデ(文章説明だけでは、想像がつかないと思いますが。実際のコーデ画像で見てみると、おもしろ系ネタコーデではあるものの、わりとまともなコーデです)。

(※不要なアイテムを素材として2つ提供した上で、1回100コインで新しいアバターアイテムを月替わりのテーマで10種類の中から、素材アイテムの組み合わせで出るアイテムが決まる仕組みで。GREEのミキサーガチャは事前にヒントメッセージが出て、その内容で出るアイテムがわかる仕組みなので、これだけは良心的と言えます)

それを元に(ここでは説明不足だけど、以前からの積み重ねで設定が色々あるのを生かして)、その場で(時に時間がかかりすぎたりしつつ)エピソードを下記のように作って投稿しています。

なお、下書きとしてメモアプリで、下のような感じで「長文」で書き上げた後に、それをコピペで、1つあたり150文字以内で分割する作業があり(全文で150文字以内の時は分割作業は無し)、その分割メモからコピペして、先に投稿したコーデ投稿にコメント投稿として投稿します。
投稿自体は新しいものが上で、古いものが下の並びですが、コメントについては古いものが上で最新が一番下になる並びなので、3行以上は読めないという人は別として、小説みたいな長文も読みにくくはないと思います。


以下本文

今日の無料ガチャは、片手スコップ(桃)。

《庭仕事の後はラーメン一丁!》

ソラ男=右=と“透子(とうこ)”=左=は、奏良音(そらね)の屋敷のある丘の下にある公園墓地内の、この梅雨の季節、紫陽花を楽しめる散策路の手入れのボランティアに参加して、土いじりをしていた。

ソラ男は特に園芸が得意というわけではないが、なぜかシャベル(地面を掘るために先端が尖っているもの)とスコップ(土などをすくって運ぶため、すくいやすいようにちり取りのように先端がまっすぐになっているもの)を使って土を無心に掘り返して穴を開けて、それを埋め返す、という作業が好きである。

ソラ男の(女性化した時の)擬態がベースになっている“透子”も、ソラ男の影響か、土いじりは嫌いではない。

そしてソラ男の好きなものやことには興味津々の奏良音(そらね)も、土いじりを一緒にやりたがるだろう。だが奏良音(そらね)は今この場にはいない。

奏良音(そらね)は今、丘の上の自分の屋敷の厨房で、ラーメンを作り中のはずである。

散策路の手入れのボランティア中に、ふと、お昼は何にしようか?(紫陽花の葉っぱに張り付いているカタツムリの渦を見て“透子”がラーメンのナルトを連想して)ラーメン食べたいかも~、という流れで、その場のみんなの口がラーメン(を食べたい)の口になり。

「でも~、お店のラーメンってナルトが乗ってないのばかりだよねー?」

と“透子”。それを受けてソラ男が同意する。

「確かにな。昔は、ラーメン(醤油ラーメン)といえばナルトが浮かんでるイメージだったが。色々なこだわりラーメンを競って出す店が増えたことで、ナルトがラーメンに必須の具材ではなくなったんだろうな。

だが結構最近で(といっても桜が咲き始めた3月下旬ごろ)、“この街”の繁華街でやってたラーメン屋台(“フォールンレーヴの悪魔”が人間の店主を装って時々やってる)で俺様が食べたオススメのラーメンには、ナルトが乗ってたぞ」

「そうなのー?」

「ああ。だが、その後そのラーメン屋台を見かけてないな。店主の話では色々と他にも手掛けていて、いつも屋台を出してるわけじゃないそうだが」

「ええ~、ソラ男ずるい~。私もそのラーメン食べたかった」

と、奏良音(そらね)。

「“透子”もー、ナルトの乗ったー、ラーメン食べたいー」

「そう言われてもな?肝心のそのラーメン屋台がやっていないんじゃ……ラーメン屋のラーメンじゃなくていいなら、自分で袋ラーメンで作れば、ナルトを買ってきて乗せるのも自由だし、ナルトの乗ったラーメンを食べられるぞ?」

ソラ男が奏良音(そらね)と“透子”の二人に代案を示すと。

「……じゃあ、私、今から家に戻って作ってくるね!(うちの料理長に言えば袋ラーメンもナルトもその他具材も、食材はなんとかしてくれると思うし)」

と奏良音(そらね)が言い出した。

「え、今から……お前が作るのか?(屋敷には専属の料理長さんがいて手助けしてくれると思うが、心配だ……)なら、どうせ食べに屋敷に寄らしてもらうついでだ、俺様も付いていって作るのを手伝おう」

というソラ男の申し出を、奏良音(そらね)はキッパリと断る。

「ダメだよ、ソラ男!そう言ってボランティアの作業をサボろうとしちゃ。それに、ラーメンは家で食べるんじゃなく、作ったら私がここに運んでくるから。ソラ男と“透子”さんは、作業を頑張ってお腹を空かせて待っててよ?」

「俺様は、作業をサボろうとしたわけじゃないぞ!それにお前は、ラーメンを作るだけじゃなく、『出前』をしてみたいんだろうが、あの丘からここまでラーメンを運んで下ってくるのは、初心者には厳しいだろう。
せっかく奏良音(そらね)が作ってくれたラーメンがスープがこぼれ放題で台無しになったりしたら、俺様も“透子”も悲しい気持ちになるから。
出前持ちは、(実は忍び一族の頭首で昔の俺様の武術の師匠でもある)執事さんに頼むのがいいんじゃないか?」

「そっかぁ。確かにソラ男たちにはちゃんとスープが入った状態で食べてもらいたいし、私も一緒に食べたいから。運ぶのは偲蔵(=執事の名前。兎髪 偲蔵(とがみ さいぞう))に手伝ってもらうね!」

  □ ■ □

というわけで、ソラ男と“透子”は、わくわくしながら奏良音(そらね)ラーメンの“出前”が届くのを待ち中である。

「あ、運んでくるまでに麺が伸びにくくするために、麺は固めにするように言っておくのを忘れたな」

「でもー、おうちラーメン(袋めん)ってー、麺が伸びても美味しいしー。なんならわざとゆで時間長くしたりー、スープを入れた後に煮込んだりもしちゃうなー」

「そういえば、子供の頃、(まだ父さんと一緒に事故死する前の、ドイツ系アメリカ人な)母さんが作ってくれたラーメンが麺がふやけてるのが通常で、それでも美味しかったな。
ガスコンロで火を使うことを覚えた後に、自分で袋に書いてある通りに作ってみたら、母さんが作ってくれたのとは、失敗したわけじゃないのに全然違って。
なぜか一時期、自分で作る時は、作り方通りよりもゆで時間を短くして固い麺を好んでたこともあるが。
なんだかんだ、袋めん(ラーメン以外も含む)に限ってはふやけた麺の方が好きかもしれないな」

「じゃあー、奏良音(そらね)ちゃんが作ったラーメンの麺がー、伸びきってから届いてもー、問題ないんじゃないー?」

「……そうだな」

ワクワク、わくわく♪

ラーメン一丁!おまちどおー!

※※これはフィクションです※※

これは、noteの方で先に画像を使わず投稿したので、GREEからの制限に該当しないものとします。


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