釈迦の教え
誰しも死を間近に感じれば恐ろしくなり、宗教に心が動くのは自然なことです。私は無神論者なので、一般的な大乗仏教の仏(宇宙仏=神)には抵抗がありますが、「人間としての釈迦」には以前から惹かれていました。もう一度釈迦の言葉に触れてみようと思い、10年以上前に読んだダンマパダや仏教の入門書を読み漁っています。
*死は早晩必ずやって来ることを認める
*死を意識して苦しいのは執着があるから
*執着を減らす事で苦をコントロールする
(執着:自我と欲に対する執着)
釈迦の仏教は「自助」の教えであって「不思議な何かが救ってくれる」という一般的な宗教の教えとは異なります。しかしその教えは現代の科学的規範との整合性を考えれば極めて合理的です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?