予定納税って知ってますか？経営１年目の人はびっくりする話
今回は予定納税を知ってびっくりした話です。独立や副業を始めて１〜２年目の方は知っておいた方がいいと思い記事にしました。
最近、起業・副業ブームで会社とは別で収入源を作りたいという方がとても多いですよね。
独立起業すると、１年目は赤字というかたも多いです。
しかし、１年目から稼げてしまった。儲かっちゃった。うはははは！
という人はこの予定納税は気をつけてくださいね。
予定納税とは
国税庁のHPで確認する方はこちら。
どうでしょうか。
めちゃくちゃ分かりにくいです。笑
簡単にいうと
●対象者は確定申告をして15万円以上の税金を納めた人。
●予定納税額は前年の税金額の3分の１を年に2回納税する。
（納税額100万円の場合、33万円ずつ年2回支払う。合計66万円）
●予定納税した分は確定申告で控除できる。
●予定納税額が支払えない場合は、税務署に申告すれば減額してもらえる事がある。
「一度に納税すると大変だろうから、来年も支払うであろう納税額を分割で納めてくださいね。」
ということなのです。
気をつけた方がいい人
ここで気をつけなければいけない事はなにかというと
前年にいつもより儲かりすぎました！という人です。
例えば、経常利益で1000万円、納税額500万円だった場合。
手元には500万円だけ残っています。
予定納税額は500万円の3分の1＝約166万円
7月1日～7月31日と、11月1日～11月30日の期間に166万円ずつ納税してね。
と通知がきます。
なので結構、手元資金が残らなくなります。
でもこの予定納税を知らない人は、「儲かってるから贅沢しよう。」と
キャバクラに行ったり余計な買い物に使ったりして散財してしまいます。
そうこうしている時に予定納税の通知がきて目ん玉が飛び出る。
という事が起こるので、気をつけてくださいね。
という話でした。
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