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『ありが鯛』第217言

スーパーで買った「特製鯛めし」

食べた瞬間

(んふー♪)と目をつぶる。

ふっくら炊き上げた鯛の身

ほんのり色づくごはん。

なんてやさしい味付けだろう。

ちゃんと味がついているのに

濃くない、やわらかいお味。

あー日本人で良かった

あーわたし日本人だな

としみじみ感じる瞬間。

アリが十で「ありがとう」とは聞きますが、今日はありが鯛で「ありがたい」のお話です。ダジャレかよ!ですみません、、

ただ、やっぱり美味しいごはんを食べられるのは、とても幸せで、丁寧につくられたものほど、そして丁寧にいただくほど、天地(あめつち)の恵みがありがたいものだと感じられます。

それに気づけたら、それだけでこんなに幸せなのかぁ、って思います。


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