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『人生は味わい・味変・面白味』第208言

あれ、いつ頃だろう。。「出来たてが1番美味しいとは限らない」と知ったのは。。

パンは焼き立てが美味しいけれど、レアチーズケーキは時間を置いた方が、(なんなら2、3日後の方が)濃厚になっている。カレーは翌日が美味しいってよく言うし、和食の煮物も同じ、冷めたあと、味に深みが出てくる。

経験して気づいたこと、学んだことも、似ている気がしてきました。

その時(わかったぞ!)と味わったつもりになっても、後になればなるほど、深みが増してくる。

(あの時、分かったつもりになってたけど、まだちゃんとは分かってなかったのか)と気づくことがある。

だから、きっと↑この時点でも、後々になって(あーまだ分ってないことがあったんだな)と思う日が来るのかもしれません。

毎日の経験が、継ぎ足しのタレのようになっているのか、すでに味わった『経験』に深みが増してくるのです。その味わいの変化を面白がる、という面白味も加わったようで、最近、味をしめたような感覚でおります。これが人生の旨みかと。(うまいこと言ったとは思っていません、、)

経験するのも楽しい。

その後の味変(あじへん)がまたオモシロイ。

せっかく人に生まれてきたので、人生を面白がろう

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