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『フラフラフラットでいきまーす』第194言

金ローで映画『風立ちぬ』を観て、昔から疑問だった事を思い出しました。

「零戦」ゼロ戦ーーなんで「0」なんだろうって。

わたしが今のところ、考えだした答えはコチラです。

「ゼロにする戦いをしていたから」

世界を「中庸」陰陽の真ん中、+も-もないゼロポイントに戻すバランサーのお役目をあの時すでに背負っていたのかなと思ったりするんですよね。

あの時代の方がそれを自覚していたか否かは別として、、いやむしろ、そのお役目を本当に担えるかどうかの試験であったのかもしれません。

いや今日は、やっぱり日常の実生活で語りたいと思います(なんだよーw)

ポジティブとネガティブって聞くと、そりゃポジティブの方がいいと多くの人が思うんだと思います。わたしもそうですw

ただ、物事ってそもそも「陰陽」が表裏で一体だってことは忘れないようにしておこうと思いました。

「禍福は糾える縄の如し」という言葉がありますが、わざわいに見える現実も、幸福に見える現実も、二本の縄をより合わせたようなもので、事象そのものは1つ(一本の縄)なんだということですね。

どっちの側面を観るか、それは自分の心が選んでいる

だけど、実生活って、そんなにスパーンと「はい、ここからポジティブ、ここからネガティブ。だから、はい、ここ!中庸、ゼロポイントです!」って分らないよなぁと思って。

で、「バランサー」ってどんなんかなぁと。

バランスボール、平均台、一輪車、綱渡り、片足立ち・・・バランスが必要なものを思い浮かべてみると、

両手を左右に広げ、上下に動かすポーズ

が浮かんできました。

で、「あんなもんじゃない?」って思ったんです。

今日、家を出たら、行く先の通路をふさぐ形で自転車が倒れていたんです。(事象)

直してあげようかなぁ
でも、ひと様のモノを勝手に触るのもなぁ(思考)

それに、このご時勢(心配・おそれ)➡ネガ

で、一度またいで通り過ぎましたw

でも、心がざわつく(感覚)

他の人も通るし、直そう、一日一善だ♡➡ポジ

だいたい、共同玄関の取っ手も触るんだから、同じじゃないか(冷静)

心に振り子があってネガにもポジにも振れる。

(あ、そーじゃん。ま、いっか。)
冷静にフラットになれた地点がゼロポイント。

心の変遷を辿っていくと、そんな感じがしました。

振り幅が小さい方がバランスは保ちやすいですが「両手を左右に広げ、上下に動かすポーズ」を思い出してください。フラフラさせながらバランスを保ってるんです。しかも目線は遠くの方ですよねw

矛盾するようですが、フラットな状態を保つためには、手をがんじがらめにしないほうがいいんです。動けないとバランスは取れません。

それと同じで、心を凪の状態・ゼロでいようと思うならば、がんじがらめに「ネガティブは良くない!」とか、逆に「ポジティブこそが善!」にしないほうがバランスが取りやすいんだと思いました。手綱をゆるます感じで。

(あー今、ネガティブに行ってるなぁ~)

(あーなんかすごいポジティブだなぁ~)

両手を左右に広げ、上下に動かすポーズ

そんなふうに客観的に俯瞰しながら、遠目で心地よいフラットを保てればいいのかなと。風はいつも無風じゃないしねw

そう、そこで名付けた「フラフラフラット

フラフラ(=柔軟に)フラット(=バランスを保つ)バランサーでありたい


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