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再現飯■鬼平犯科長五鉄の鶏鍋

 鬼平犯科帳 お好きですか ? 私は大好きです。
 池波正太郎 作品 は 作中の 料理 がおいしそうでたまりません。 中でも お店でメニューとしても再現されている 五鉄の鳥鍋。 何回か作っているんですが、だいたいどう作ってもうまい。
 今回は、国産丸鶏(小)とゴボウがお値打ちだったので、初めて鳥解体して鍋を作ってみました。

材料:丸鶏or軍鶏(あれば内蔵も今回は無) ゴボウ 酒 醤油 味醂 ガラスープ。
一:丸鶏解体 包丁は研いでおく。 骨は極力外す。
二:水から50度程の低温で、好みの出汁が出るまで骨でガラスープを作り 
  スープ6 酒2 醤油1.3 味醂0.8 の割合で割り下を作り冷蔵庫で一日寝かせる。
  
 解体参考・かしわの川中さん http://www.jidori.net/alacarte/kaitai.html
 内蔵有り・丸徳さん http://0109.co.jp/business/butchery.html

三:胸と固くなりやすい内蔵、以外の鶏肉を皮目下、油なしでチンチンになった鍋で焦げ目をつけ、冷たい割り下を入る。
  沸騰する直前まで弱火で煮て、火を止め蓋をし保温。その間にゴボウを多めに笹がき、酢でアク抜する。
四:また鍋を沸騰する直前まで煮、胸肉、内蔵、ゴボウを入れひと煮立ちさせたら保温し鳥全体に火が通ったら好みの温度で食べる。

 低温調理風に作ったら鳥がめっちゃ美味しかった。
 軍鶏もいいんですが、新鮮な良い鶏肉なら軍鶏より美味しいそう、今度は内蔵有りの鶏肉で挑戦したいな。

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