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心ここにあらず

春を過ぎてそろそろ梅雨の準備にもかかって行くのかな。喫茶店としては夏の準備も進めて行くって時期やけど、琥珀珈琲の2024年は夏営業なさげなんで、ぼんやり出来る時間に充てられる。

会社員やったのが、随分と昔に思えるようになって来たのは喫茶店マスターとしてヒヨコ🐣くらいには成長したからかも。
トサカ🐓生えるまではまだまだかかりそう。

この記事、立派なトサカ🐓生やしてる人からは、そんなヒヨコ🐣がなに言ってるってところやけど、タマゴ肌🥚な人には少しくらい役に立つかも。

SNS時代にあって個人でなにかしらの活動をする人が増えた(目に付くようになったとも言える)この頃。琥珀珈琲もそんな中の一つやったりするね。
商業活動であれ、ボランティアであれ、活動を始める際に色々考えるべきことはあるけど、その後の活動に大きく影響する大事なことがあると思ってる。

それは「誰からリソースを頂くのか」ってこと。

商業活動であれば、お客さまから頂く代金がその後の活動のリソースになって行くし、ボランティアであれば、協賛してもらえる方々の時間や、考える時に使ってもらうカロリーや知識が、そのリソースになる。

その活動の原資になる「リソース」を知り合いや友達から調達することを前提とした活動は、継続することや、その活動の範囲を広げることが難しくなる説(SNS時代になって知り合いの概念がわかりにくくなってしまってるけど、SNS以前の知り合い概念でここでは使わせてもらってます)。

なんでって考えるととても簡単で
「友達より、友達でない人の方が多い」
「知り合いより、知り合いでない人の方が多い」
から。

もちろん友達や知り合いが地球人口の半分、40億人を超える人は、それに該当しないんやけど、そんな人はなかなかいなさそう。
めっちゃ有名人のキリストさんでもその教徒は23億人やから、なかなかにハードルが高い。

つまり自分が何かしらの活動を継続したり、拡大して行こうするなら、友達や知り合いじゃない人たちから、そのリソースを頂戴出来るよう設計することが、とても大切になってくる。
自分の知らない会ったこともない、なんなら全く認知すらも出来ない、そんな方々から、代金を頂戴したり、時間を割いて頂いたり、あれこれ考えて頂いたり、そんなことをしてもらえる、何かを用意する必要がある。

そこまで設計して実行することは、もちろん簡単じゃないから、ゼロかヒャクかの両極じゃなくて、グラデーションで考える。
自分のやってる活動は「友達や知り合いからもらうリソースはだいたいこのくらい。そうでない方々からもらうリソースはだいたいこのくらい。」って感じ。

もしその割合が「友達や知り合いからもらうリソース」に寄っていればいるほど、その活動の継続、範囲の限界がやって来やすい。
理由はさっき言った通り。

つまり何らかの活動を継続、拡大して行くために必要とされるリソースを、友達でも知り合いでもない方々からどれだけ提供して頂けるか、その割合をいかにして増やして行くのかが、非常に重要になってくるってことで。

富澤さんくらい「チョットナニイッテルカヨクワカンナイ」って言いたくなりそうやから、そんな時は先人たちが作ってくれたフレームワークって言われるものを使わせてもらうと「ナルホドソユコト」ってなれたりする。

先人たちのフレームワークってのも、友達でも知り合いでもない人たちの知識や知見ってリソースを頂いてることやしね。ありがたいことですm(_ _)m

そしてリソースとかばっかり言うてると、心がなさそうに見えちゃうから、友達や知り合いのリソースに頼るって活動について、次でちょっと考えてみる。

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