50代主婦、イタリアに興味があるのか問題
「イタリア語の響きが美しい!話せるようになりたい!」という漠然とした動機で習い始めたイタリア語。
もっと早く飽きるかと思いきや、1年が過ぎました。
外国語を学ぼうと思う動機のひとつとして、その国に対して興味関心があるかどうかは重要なことだと思います。
学んでいる言語を話す国や人々、文化、食事などに興味があれば、学習のモチベーションになるからです。
ところが、私の場合はイタリアに興味がない。。。
イタリア料理は好きですが、「すっごく好き!レシピをイタリア語で読めるようになりたい!」とは思わないし、絵画やオペラなど芸術関係にもあまり興味がありません。
イタリアという国やイタリア人にも興味がないし、それなのにイタリア語を学ぶって、なんか間違ってるなー。
英語、中国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語などに比べたらイタリア語が通用する国なんてイタリアとスイスの一部くらいしか思いつかないし、正直、使い道がない。
それなのに、「響きが美しい」という理由だけで習い始めてしまい、一体、いつどこで使うのか?利用価値はあるのか?という疑問と共に学んでいます。
しかも、紀伊国屋書店やAmazonの洋書部門ではイタリア語の書籍はあまり置いていない上に、値段も英語やドイツ語の本に比べるとべらぼーに高い。
うーん、ますます学習する意味が分からない。
この「なんにも目的も興味もない」状態というのは、語学習得においては致命的。。。
でも、不思議と止めようとは思わないんですよね。
しかも1年間亀の歩みのごとくのろのろと学習してきたら、イタリア語面白いではないか!とさえ思い始めました。
理由はないけど、ただなんとなくイタリア語が好き。
そういう理由で勉強していてもいいのかもしれないなーと思いました。
英語を勉強していた時とは大違い。
とりあえずいつかスイスのイタリア語圏とヴァチカンに行ってイタリア語を使ってみたいとぼんやり考えています。
あ、その前にイタリア語検定に合格せねば。。。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?