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#98 Songs For Drellaと海も暮れきる

VOLOJZA(ボロジャザ)という名前でラップをしたり、ビートを作ったり、アートワークをやったり、映像やったりしています。諸々メモがわりに書いて行こうと思います。


ルー・リードのトランスフォーマーの流れでジョン・ケールと共作のSongs For Drellaも聴いた。これもはじめて聴いたときはTransformerの比じゃないくらいピンとこなかったが今は凄い良いと感じる。アンディーウォーホルについてのアルバム。和訳されたライブも観てみたい。

これは和訳されてないけどこれだけでもかなり良い。

ドレラは人の血を吸うドラキュラと田舎娘の成り上がりという意味でもシンデレラを合わせた造語でウォーホルのあだ名らしい。

ウォーホルといえば人は誰でも15分だけ有名になれるという言葉があるが今まさにそんなんばっかだなっという気もする。

Songs for Drellaについて調べていたら松岡正剛氏のウォーホルのぼくの哲学の書評があって面白かった。
ぼくの哲学。読んでみたくなったのでとりあえずアマゾンのかごには入れておいた。

今は吉村昭の海も暮れきるを読んでる。尾崎放哉の最後の8ヶ月を書いたもの。とても惨めで情けなく、救いようがないのだが読んでいるこっちはまさに放哉の句のように五臓六腑の弱ってる部分に染み渡るものがある。古谷実の漫画っぽさも何か感じた。

読んでいただきありがとうございました。


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