ドン底こそ絶好のチャンス
あっという間に2月が終わり3月ですね。
入学・進級まであと1ヶ月を切りました。行動できていますか?
きっと今の時期は焦っている人もいるのではないかと思います。
ここ最近も私のもとに、新入生に抜かされないか不安だ、スタメンを取られてしまった、試合でぼろ負けしてどうすればいいか分からないといったような相談がたくさん来ます。
今回は今なんとなくスランプに陥っているなぁ、なんだか上手くいかないなぁという人には特に見てほしい内容です。
バレーボールをやっているとなにかの壁にぶつかることや、悩むことはたくさん出てくると思うので少しじっくり考えながら読み進めていってみてください。
上手くなる人はどこかのタイミングで覚醒している
これまでスクール生を含めた多くの選手を見てきましたが、見違えるほど上手くなった、成長した選手はどこかのタイミングで覚醒しています。
そこに才能やセンスは一切関係ありません。
なぜ覚醒することができたのか?見違えるほど上達して成長できたのか?
実はそこにはある共通点があります。
例えば、自分自身は中学校の頃からバレーボールをやっていたのに高校から始めた同級生に越されてしまった。
スタメンを取られてしまった。自分のミスのせいで大事な試合で負けてしまった。
大会で1勝もできずにぼろ負けしてしまったなど。
現実逃避したくなるような出来事ですが、上達していった人はこの負の感情や出来事をきっかけにスイッチが入っているんですよね。
私自身もドン底だったことがきっかけでした
実は振り返ってみると私も負の出来事をきっかけに、スイッチが入って行動をしていました。
私の場合には、親が4時間くらいかけて来た試合でプレーしている姿どころかユニフォームを着ている姿すら見せることができず、2階席で応援係。
しかも私、実は0歳?か1歳?くらいのときに両親が離婚しててずっと片親なんですよね。
父親の名前も顔も、大人になって今でも知りません(笑)
なので私の家族は母親だけ。
そんなフルタイムで私のために働いて強豪校へと送り出してくれた母親に情けない姿しか見せることができず、死ぬほど当時悔しかったのを覚えています。
どれだけ頑張っても、ユニフォームを貰えるのは、スタメンになれているのは私ではなく、もともと中学時代から全国大会に出てた同級生の子。
高校1年生の当時、本当に悔しくて悔しくてずっと布団の中で泣いていたし、もう帰ろうかと本気で思ったこともありました。
でも、そのドン底の状態があったからこそ私はスイッチが入ったんです。
このままベッドで悔し涙を流したままの3年間、2階席で応援しているだけの3年間になんてできないなって思ったから。
実際そこでスイッチが入ったのか、バレーボールに対する取り組みがガラッと変わったし、自分からアドバイスを貰いにいったり、とにかく必死にやったことは覚えています。
もしかすると、最初からとんとん拍子に全てが上手くいっていたら調子に乗っていて最後の最後に挫折していたかもしれないですね。
今ほどの自分にはなれていないと思います。今もまだまだですが。
スタメン取られた?スランプ?挫折した?むしろチャンスじゃない?
当たり前ですが、ドン底にいるときが一番、何よりも辛いししんどいと思います。
バレーボール辞めちまおうかな…と思うこともあるのではないでしょうか?実際私はありました。
でも、たとえスタメン取られようとも、怪我をしようとも、スランプに陥ってしまってようとも、ユニフォームを貰えなくても、大事な試合で負けたとしても悲観的になる必要はありません。
そこでスイッチが入ってなにか変わることが出来れば、後になると全て「あんなことあったな~」って感じになります。
ならないのは、そこでスイッチが入らずいつまでもズルズルと引きずってしまうから。そのままにしてしまうと後悔しか最後は残りません。
ドン底のときこそ変わるチャンスだと思って、「あ、神様がきっかけをくれたんだな」と思ってみてください。
乗り越えれない試練は与えられないと思っているので。
さて、それでは3月も頑張っていきましょう!
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