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家入硝子は軟禁されている?服装の変化や煙草などから家入の現在を徹底考察!

第146話で渋谷事変以降として初登場となった家入硝子。

今回は、死滅回游"術式剥奪"のルールついて語る家入の服装やその状況から、家入が今現在どのような状況に置かれているのかについて考察する。

| 家入硝子は総監部から軟禁されてる |

家入硝子が軟禁されていると結論づける理由について、以下のとおり考察する。

① 家入硝子の服装が変わっている

まず注目したいのは、その服装である。

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呪術廻戦/芥見下々 集英社

家入硝子はこれまで作中に何度か登場しているが、学生時代を除いた全てで "白衣" を着ている。これは家入の肩書が "呪術高専 医師" であるためだろう。

しかし、第146話ではその服装が一変しており、その様相はどことなく乙骨憂太を連想させる。

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呪術廻戦/芥見下々 集英社

乙骨が他の学生と異なる白い服を着ている理由は「問題児がパッとどこにいるかわかるようにするため」と明かされている。(公式ファンブックより)


② 夏油傑と五条悟は渋谷事変共同正犯

第137話で、夏油傑と五条悟を渋谷事変の共同正犯と認定する宣言が呪術総監部からなされた。さらに、学生時代の担任でもあった夜蛾正道も2人を唆したとして、死罪が確定している。

そして残るは家入硝子。死罪以上が確定している3人と学生時代を共に過ごし、ノンポリだが五条側に寄ることも多かった家入が、総監部から何の疑いもかけられず自由に行動できると考えるのには少々無理がある。


③ 吸っている煙草の量

家入は学生時代を含め何度か喫煙するシーンが描かれている。今回も例によって煙草を吸っているが、注目したいのはその吸い殻である。

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呪術廻戦/芥見下々 集英社

机の上にある灰皿には山のように積まれた大量の吸い殻があり、相当な量の煙草を吸っていることがわかる。


④ 家入の話を聞く伊地知の存在

死滅回游"術式剥奪"のルールついて語る家入のそばには、渋谷事変で重面春太に刺された伊地知がいる。


これらのことを総合すると、以下のように考えられる。

夏油、五条、夜蛾との繋がりにより
家入硝子が総監部にマークされる

軟禁

することがなく煙草ばかり吸う

監視役として伊地知が見張っている


伊地知に対して家入が「(伊地知は)私達と上の間で板挟みなんだ」と発言していた過去もあり、それが物語における伊地知の運命だとすれば、今回は家入硝子vs総監部の板挟みになっているのかもしれない。

家入硝子の内通者説も現実味を帯びてきたがそれはまたの機会に。


- 玉ねぎ火山 -

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