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呪術廻戦

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#マンガ感想文

パンダは夜蛾正道の実子だった!?完全自立型人工呪骸はパンダだけではない!

パンダは夜蛾正道の実子だった!?完全自立型人工呪骸はパンダだけではない!

第147話では、完全自立型人工呪骸の製造方法が明らかになった。

完全自立型人工呪骸とは呪力の自己補完機能を備えた呪骸のことであり、作中では"突然変異呪骸"としてパンダが登場していた。しかしこれは夜蛾が意図的に造りだした呪骸だった。

今回は、そんな夜蛾正道とパンダの関係について考察していく。

| パンダは夜蛾正道の実子だった!? |今回考察していくのは、"パンダが夜蛾正道の実子だった説" につ

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宿儺は御三家相伝の術式を知らない?御三家の歴史と宿儺の反応に矛盾があった!

宿儺は御三家相伝の術式を知らない?御三家の歴史と宿儺の反応に矛盾があった!

長い歴史の中で御三家として呪術界の頂点に君臨する五条家、加茂家、禪院家。これら名家は強力な術式を次代へ相伝させることでその権威を現代まで保ってきた。

今回は、そんな相伝の術式と宿儺に注目し、御三家の歴史と宿儺の反応からある矛盾について考察する。

御三家の歴史は1000年以上 |御三家の歴史について、公式ファンブックに以下のような記載がある。

このことから "御三家は少なくとも1000年前に

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七海健人の再来?売れない芸人・高羽史彦は"十劃呪法"の使い手か

七海健人の再来?売れない芸人・高羽史彦は"十劃呪法"の使い手か

第146話で登場した死滅回游泳者・高羽史彦。羂索の無為転変によって覚醒した術師だが、その術式について気になるシーンが描かれた。

呪術廻戦/芥見下々 集英社

売れる芸人は2種類おり、高羽がそのどちらかと問われたシーン。

五分だ五分だと言うけれど
本当は "七三" くらいが

"七三" といえば、ナナミンこと七海健人、その名の由来は七三分けの髪型からとのこと。(公式ファンブックより)

そして、

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家入硝子は軟禁されている?服装の変化や煙草などから家入の現在を徹底考察!

家入硝子は軟禁されている?服装の変化や煙草などから家入の現在を徹底考察!

第146話で渋谷事変以降として初登場となった家入硝子。

今回は、死滅回游"術式剥奪"のルールついて語る家入の服装やその状況から、家入が今現在どのような状況に置かれているのかについて考察する。

| 家入硝子は総監部から軟禁されてる |家入硝子が軟禁されていると結論づける理由について、以下のとおり考察する。

① 家入硝子の服装が変わっているまず注目したいのは、その服装である。

呪術廻戦/芥見下

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天元は羂索の師匠だった!?呼び方と結界術から読み解く2人の関係性

天元は羂索の師匠だった!?呼び方と結界術から読み解く2人の関係性

加茂憲倫、夏油傑の身体を乗っ取っていたのは "羂索(けんじゃく)" という名の術師だった。

羂索の抱く野望の全貌が徐々に明らかになる中で、その具体的な人物像については未だ謎のままである。

今回は、そんな謎に包まれた羂索と天元の意外な関係について、羂索の呼び方と二人の扱う結界術から考察していこうと思う。

| 結論:天元は羂索の師匠だった |さっそく今回の結論だが、天元と羂索はかつて師弟関係に在

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呪術廻戦の歪んだ"死"のルール!キャラの生死を分けるある言葉に注目してみる

呪術廻戦の歪んだ"死"のルール!キャラの生死を分けるある言葉に注目してみる

呪術廻戦。その名の通り、呪術を用いて戦うダークファンタジー・バトル漫画である。

呪術廻戦に限った話ではないが、ことバトル漫画という物語において"死"という描写は多く登場し、大きな意味を伴うことが多い。

今回は、呪術廻戦における"死のルール″について、とあるキャラクターのセリフから考察していく。

| 「呪術師に悔いのない死などない」 |さっそく結論だが、注目したいのは第3話での夜蛾正道のセリフ

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