vol_de_nuit

大切な人たちは空の仕事をしていることが多いです。夢があった時代の空の世界の思い出を語ります。あたらしい夢のきっかけになれば。。。

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大切な人たちは空の仕事をしていることが多いです。夢があった時代の空の世界の思い出を語ります。あたらしい夢のきっかけになれば。。。

最近の記事

【奥さまは国際線客室乗務員】001 魔法のチケット(その1)

ぼくはこのところ航空券を自分で買ったことがない。 「このところ」というのは結婚してからということ。 以前は、海外に行くときにはHISなどで格安航空券を探しまくっていた。 たとえば、ハワイに行きたいときにはオフシーズンの6月末にスケジュールを合わせたり、実家に居たときには直行便ではなく韓国のハブ空港を経由して乗り換えるフライトを選んだりしてチケット代を節約していた。 しかし、乗務員の家族となったいまでは、ありがたいことにそのような作業は必要なくなってしまった。なぜなら、従業

    • 自分のこと、とか。

      こんにちは。 これから書き始めるのは、随分むかしのお話(約15年ほど前)です。 まだ、海外に行くのが自由だったころ。 その当時、僕はまだ学生でした。 正確に言うと、仕事をやめて大学院生になっていた時期。 そして、妻は国際線の客室乗務員でした。 僕たちは海外で出会って一緒になりました。 僕は長い旅の終わりのちょっとしたバカンスで立ち寄ったフードコート。 彼女はフライトで来て、食事のために立ち寄った、ステイ先のホテルの隣のフードコート。 二人の運命が交差して今に至ります。