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Voicy PdM Team

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Voicyで働くPdMメンバーの記事がまとめられています。 https://corp.voicy.jp
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記事一覧

半期ごとに訪れる評価面談が苦手なので、うまくいく方法を考えてみた。【人事評価制度の話】

みなさん、こんにちは。 Voicyでプロダクトマネージャーをしているとくちゃん(@PdMtokuchan)です。 今回は、評価面談が苦手な私が最近見つけた「いい感じに評価面談を乗り越えられそうなルーティン」を紹介したいと思います。 「評価面談のこんなところに悩んでいます」「評価面談はこうすると良い感じに評価されるよ」など感想をぜひコメントで教えてください🙏 はじめに「Voicyの人事評価制度とは」まず、弊社の人事評価制度について紹介します。弊社は「ミッショングレード制度」

プロダクトの成長サイクルを理解する"Racecarフレームワーク"

どうも、ぶんたです。(@bunbuno0) 音声プラットフォームのプロダクトVoicyのPMをしています。 今回は特にtoC向けプロダクトのグロースをどのようにしていくかを理解するための良い記事を発見したのでご紹介しつつ、 プロダクトを成長させていくにはどういうことを行えば良いか、それを整理することに役立てられればと思って書きます。 主に「https://www.reforge.com/」と「https://www.lennysnewsletter.com/」の記事から引

ゲーム業界の方が20年先輩で世界で圧倒的な成果出せてるのでネット業界はゲーム業界の動向は注目しておいた方がいいよという話

音声プラットフォームのVoicyでプロダクトマネージャーをしているたかおです。 自分の経歴で言うと社名やタイトルを言っても誰も知らないレベルではありますが、ゲーム業界に2回ほどいたことがあります。 最初はパブリッシャー(販売会社)でアシスタントプロデューサーとして主にコンシューマーゲームのビジネス全般を担当。 2回目はデベロッパー(開発会社)でディレクター・プランナーとして主にスマホゲームの企画全般を担当。 ゲーム業界とネット業界を行き来してきた中で言うと、ゲーム業界で

UXとは一体何なのかを改めて考えてみる

どうも。ぶんたです。(@bunbuno0) 音声プラットフォームのプロダクトVoicyのPMをしています。 先日、同じくVoicyでPMをやっているとくちゃんが「UXデザインの教科書」を読んだ上で勉強会的にワークショップを開いてくれました。 これは色んなディスカッションが生まれたり、勉強になることもあって素晴らしい勉強会だったんですが、改めて”UX”という言葉について考えるきっかけともなりました。 ”UX”って何となくよく使われて、当然大事なものではありますが、かなり

"Product Sense(プロダクトセンス)"とは何か?・磨く方法

どうも、ぶんたです。(@bunbuno0) 音声プラットフォームのプロダクトVoicyのPMをしています。 海外のプロダクトマネージャーの記事でよく"Product Sense"という言葉が出てきます。 この記事ではバズワードとさえ言っています。 また、1,000人のPMを対象に行った"最も不可欠なPMのスキルは?"の中でも、コミュニケーション能力、実行力に次いでプロダクトセンスが入ってくるほど、意識されているものです。 この"Product Sence"に関して、いろ

プロダクトマネージャーの7つ道具「PRD」が曖昧すぎるので言葉の定義から見直してみた

みなさん、こんにちは。 Voicyでプロダクトマネージャー(以下、PdM)をしているとくちゃん(@PdMtokuchan)です。 昨今、PdM界隈では、様々なフレームワークや文書テンプレートなどが無料で公開されていて、”それっぽい何か”が誰でも簡単に作れる状態にあります。 しかし、きれいなテンプレートに当てはめて文書を作成しても、なぜかうまくいかない...そんな状況にこれまでたくさん遭遇してきました。 今回は、プロダクト要求仕様書|Product Requirement

【プロダクトマネジメント】優先順位付けの方法論

どうも、ぶんたです。(@bunbuno0) 音声プラットフォームのプロダクトVoicyのPMをしています。 今回は、プロダクトマネージャーにとって非常に重要な優先順位付けの話を書いてみたいと思います。ロードマップや施策の優先順位付けなど、PMは常に考える部分ですよね。 この優先順位付けをどのように行うのが良いのか、またその考え方や整理の仕方について考えてみました。 「優先順位を付ける」ということまず、優先順位を付けるということは 「何かの目的に対して、何かの基準を持って

【PM必見】海外のプロダクトマネジメント情報を発信する著名人まとめ

どうも、ぶんたです。(@bunbuno0) 音声プラットフォームのプロダクトVoicyのPMをしています。 今回は、プロダクトマネジメントに関する発信をしている海外で活躍中の著名人をご紹介したいと思います。 プロダクトマネジメントに関する情報ってなかなか日本語では出てこず、PMの方って結構悩まれたり自己流でやってる方って多いと思うんですよね。 海外(特にUS)だと、プロダクトマネジメントが一般的であったり、PMの人数も圧倒的に多いので、英語で調べるとかなりそのメソッドや

スタートアップで入社5年目に突入しました!振り返りとこれからのこと。

VoicyでPdMをやっている、かおりん(@kaorip_)です。 この1月、入社5年目に突入しました🎉 私の社会人人生の中で、所属している期間が1番長い会社になりそうです。 入社した頃は明らかに足りないものを、手探りながらも全部自分たちの手で1つずつ整えていくという感覚がありましたが、今は心強いメンバーが集まってきて事業フェーズも変わってきて、会社や事業ってこうやって成長していくんだなぁ!というのを楽しんでいます。(そういえば、子育てを楽しむ感覚と似ている👶) 202

プロダクトマネージャーはプロデューサーであるべきだよねという話

ここ1ヶ月ずっとワールドカップ漬けで睡眠サイクルがぶっ壊れまくっていたたかおです。決勝戦はもうサッカーの神様が脚本を用意してくれていたようなとてつもない内容と結果になりましたね。ただ、この話をしだすとそれだけで本来のテーマの3倍くらいの文章量になるので控えておきます。 日々プロダクトマネージャーとしての仕事をしているのですが、そういえば忘れがちな視点があったなと思ったので備忘録的に書いておこうと思います。 プロダクトマネージャーはプロデューサーであるべきだよねタイトルと全

顕在課題と潜在課題の解決アプローチは別物?意識したいWhy・What・How

どうも、ぶんたです。(@bunbuno0) 音声プラットフォームのプロダクトを作っているVoicyでPMチームのマネジメントとプロダクトマネージャーをやっています。 今回はプロダクトマネジメントだけならず、ビジネスにおいてよく出てくる「課題解決」について考えてみたいと思います。 課題とは何かではまず課題とは何でしょうか? 「解決するべき」問題、「対処する」「解決する」といった行動に重点が置かれている問題。 つまり、解決が可能なものということ。 そして、課題というのは

ユーザーの熱量と愛が見える|私にとっての #Voicyフェス

VoicyでPdMをしているかおりん(@kaorip_)です。 いよいよ明日から、私がVoicyで1番好きなイベントが始まります! Voicyというサービスのことを改めて好きになれる機会なので、私は毎年この時期が楽しみでなりません。 私が参加してきたVoicyフェスの変遷毎年いろんな気づきや発見や喜びがあったよなーというのを、私自身の視点で振り返ってみました。 2018年:手作り感満載のVoicyファンフェスタ! ただのリスナーだった私ですが「Voicyファンフェスタ

プロダクトマネージャーがよく聴いてるVoicyチャンネル15選+α

VoicyでPdMをしているたかおです。 そういえば最近プロダクトマネージャーの略称について、国際的にはPMだろとか、日本だとPMと言ったらほとんどがプロジェクトマネージャーなんだからPdMと表記しないと分からん的な宗教戦争があるみたいですね。 自分的には全部どうでもよくて、日本語で「商品企画開発担当」とかでよくないか?と思っている人です。日本人には日本語が一番。 この記事でもPdMとPMで表記揺れてますがあんまり気にせず進めます。 そんなスタンスなので毎回ウンウン唸りな

プロダクトマネージャーが意識したい8つのスキルとPM組織の編成

どうも、ぶんたです。(@bunbuno0) 音声プラットフォームのプロダクトを作っているVoicyでPMチームのマネジメントとプロダクトマネージャーをやっています。 Voicyでは毎週誰かがnoteを公開しているので、是非こちらもチェックしてみてください! 今回は自分自身がPMであり、またPMメンバーのキャリアや組織について考えることも多く、PMがどうあるべきかというのは悩ましいなあと思っていたりするので、 自分のまとめがてらPMのスキルや組織についての記事を書いてみよ