桂 三枝さんの思い出🪭
暑さ寒さも彼岸まで・・とは良く言ったもので。やっと涼しくなってきましたね!。
読書の秋📕到来・・と
先日、図書館にふらりと立ち寄りました。
【桂三枝の上方落語へいらっしゃ〜い!】
という背表紙タイトルが目に飛び込む。
桂三枝さんとの
思い出が瞬時に蘇りました。
・・・・・
笑うと心が軽くなる。
免疫力も上がるから、健康にも良い。
一気に幸せな気分になるし
その幸せは、まわりに幾重にも広がるし
全方位的にHAPPYになる。
笑いのチカラは本当に大きい。
そんな「笑いの聖地」が、
大阪天満宮のそばにある。
天満天神繁昌亭だ。
桂三枝さんが
“戦後絶えてなかった落語専門の定席を”との
夢を掲げられ、
大阪天満宮さんが土地を提供
上方落語のファンの皆さまの熱い支援のもと
2006年、9月15日に設立。
【桂三枝の上方落語へいらっしゃ〜い!】には、そのエピソードも紹介されていた。
大阪は吉本新喜劇のお膝元。
新喜劇も大阪のカオだけど。
もう1つの笑いの聖地が
六代 桂文枝さんのご尽力で復活した
上方落語唯一の寄席「天満天神繁昌亭」なのだ✨。
繁昌亭の前を通ると
いつも桂三枝さんのことを思う。
もう随分昔になるけど…
デビューして少し経った時のコト。
桂文枝さんが「桂三枝さん」でいらした頃、
ご一緒にお仕事をさせて頂いた🎤✨。
あの時 私は
一番肝心なところでトチるという…
大きなミスをやらかした。
ドッと全身から、嫌な汗がでた瞬間…
三枝さんは、絶妙な間合いで
ツッコミを入れて下さり
場内は大爆笑となった✨。
その極上のエンターテイメントパワーに
全身に鳥肌が立つと共に。
人としての優しさ器の大きさに
雷に打たれたように感動した。
お仕事が終わってから
有り難くて、泣いた。
上がりの時間が違ったので
直接御礼をお伝え出来なかった事が
今もって残念でならない。
「新婚さん❣️いらっしゃい❣️❣️」に
なんとしても出場をキメれば良かった笑笑。
繁昌亭を見ると
三枝さんの極上のワザと
あの愛と優しさを思い出す。
三枝さんの足元にも及ばないけども
人としてこのように有りたいなぁと思う。
・・・
秋の夜🍁
本を開きながら
若かりし頃の思い出と共に
しみじみと過ごしたのでした。
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