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アメリ

先日の記事でもご紹介したのですが、、、

以前、ラジオ局で映画のコーナーを担当していた時に
集めた映画のパンフレットが、
ダンボールにまとまるくらいになっていて、

くたびれ加減がなんとも…
本当はもっとあった(何度も言うけど…)


今日はその中から、アメリをご紹介します。

オドレイ・トトゥウ主演
ジャンピエール・ジュネ監督の、
2001年公開の映画です。

日本でも大変ヒットした映画で、
ご覧になった方も多いと思います。
当時、実際に映画館で見て、
見どころなどをラジオ番組で紹介したところ、
たくさんの反響があって、その人気ぶりを感じました。

ジャンピエール・ジュネ監督は、
この作品の前に『エイリアン4』を手掛けていて、
その振り幅にも驚きますが、、、
ちょっと皮肉めいた描写などもあって、
今考えてみたら少し危ない(😆)設定も。
そんな感覚を、カフェで働く孤独な女の子の
可愛らしさで表現したような映画でした。

そして、とにかくインテリアが可愛いのです。

この豚のランプがどれほど欲しかったか

赤と緑を基調にしたアメリの部屋が映るたびに、
目を皿のようにしてチェックしていた記憶が。

エリザベスカラーの犬の絵がアクセント

アメリが働いていた
カフェ・デ・ドゥ・ムーラン

お店の窓に鏡文字を書いていたね

このお店は実際にあって、
今でも映画ファンが訪れる人気店ですが、
内装をリニューアルしているので、
現在は映画の雰囲気とはちょっと違うそうです。


アメリの好きなこととして、
商店の店先に出ている豆の袋に、
こっそり手を入れる、というのがあります。
映画館で「わかるーー」と激しく頷いた私。
深く深く、私も手を差し入れて、
冷たくて重たい感触を楽しみたい。
似た感覚として、
お米の袋で実践できますので、
共感された方はご自宅でぜひ。
(いや本当はお豆の感触がベストです)

そして重要人物ニノ、
この人も独特で、
街角にある証明写真のボックスから、
知らない人たちの
取り忘れたり落とした証明写真を、
コレクションする、という不思議な趣味。

ニノとの出会いで大きく動いていく
自分の世界で遊ぶ子供の頃のアメリ

そして、アメリと言ったら、
クレームブリュレです。
この映画で日本でも人気のスイーツとして認知されたような。

このスプーンでパリパリと

上の写真でもわかるように、
映画のパンフレットの楽しみ方のひとつとして、
協賛各社の広告があります。(ないものもあるけど…)
5年後、10年後にみた時に、(これは23年前!)
当時の世相まで感じられたりして、
私はそれを見るのが大好きです。

大抵、パンフレットの後ろの方に。

ページをめくると、こちらはショパール
オーバカナルとトゥモローランド

まるでフランスにいるように寛げる
カフェやレストランを展開する
オーバカナルさんのクレームブリュレは、
Crème Amélie クレームアメリ という名だそう。


パンフレットを眺めていると、
また改めて、観たくなりました。
新しい発見もありそうです。

余談ですが、、
この作品で一躍スターとなった
オドレイ・トトゥウさんが、
この後、ダ・ヴィンチ・コードで
着用したトレンチコートの着こなし方が、
めちゃくちゃカッコ良かった記憶。
フランスの方の着こなしは、
なぜあんなに素敵なんでしょうね。
見習いたいけど、
まずは痩せないと。。。
話はそれからだ。

映画パンフのお話が、
シリーズ化していきそうな予感…🤔



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