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【今日の言霊】終わったことはすぐ忘れたほうがいい

今日の言霊
(2024年4月21日)
終わったことはすぐに忘れたほうがいい


「すぐに忘れたほうがいい」なんていうと
「忘れんほうがよかろうもん!」と言われそう。
だけど、ちゃんとした理由があるから聞いて下さい。

まずこの話は人の記憶の領域の問題で、
大脳やら小脳、海馬や前頭葉とか
脳に関しては色々とありますが、

私がその中でも最重要視している機能があります。
それが「ワーキングメモリ」。

記憶には長期記憶や短期記憶がありますが、
ワーキングメモリは、作業や動作に必要な情報を
一時的に記憶・処理する能力を持ってます。

この機能のおかげで会話や読み書き、計算など
普段の生活の中で行われている判断や行動にも
関わっているといわれています。

で、このワーキングメモリ。

実は、それほど大きな領域ではなくて、
どちらかというとかなり少ない領域しか
持ち合わせてないんです。

ワーキングメモリに記憶しておける情報の数は
「7±2」個や「4±1」個などといわれていますので
非常に少ない事がわかりますよね。

だから終わったことをいつまでもこの領域に
残しておくことは、ワーキングメモリの
無駄遣いをしていることになります。

もったいないですよね。
今すぐ残しておきたい情報などがあるのに
ワーキングメモリに余白がないために
記憶することができない。

だからすでに終わっていることについては
すぐに忘れてしまうようにしておいたほうが
自分の周りの情報のインプットもしやすくなる。

ということなんです。

でも終わってない情報が溜まってくると
その情報までも忘れてしまうのは
得策ではありません。

そんな時どうするか?

簡単です。

紙に情報を残しましょう。

メモ用紙とペンをいつでも用意しておいて、
いつでも書いて残せる体制を作っておきます。

そしてら書き出したことによって
ワーキングメモリの領域から消して
つまり忘れても安心ですよね。

「書いたことを忘れたらどうするんじゃ!」
という声も聞こえてくるので不安かもしれません。

だけど書いたということで脳の何処かに
その記憶が残りますので安心してください。

ただ、これ、
スマホとかでは記憶は残りにくいこともあります。
人って五感を使ったことのほうが
よく覚えているからです。

スマホは便利だけど、五感をあまり使わないので
紙に書くという動作を私は常に推奨しています。

一般的な話なので「絶対に忘れない!」という方は
そのままでいてくださいね。

私はこれからも紙に書いて残しますから^^

では今日も素敵な一日を♪

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